出版社内容情報
「副作用はありません」は嘘。ゲートウェイ・ドラッグといわれ、依存性が高い。うつ病や認知症のリスクを高めるといわれる、危険なクスリだった!
【著者紹介】
Tokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長
内容説明
日本では4人に1人が不眠症といわれ、睡眠薬の消費量は世界一。副作用が少ないとされているが実際には依存性があり、飲みはじめるとやめるのは難しい。「ゲートウェイ・ドラッグ」ともいわれ、投薬をきっかけに、うつ病に発展していくケースも多い。認知症のリスクが、飲まない人に比べて高まるともいわれている。本書では、手軽に処方されるにしてはあまりにも怖いクスリについて、睡眠薬の依存から脱するためにはどうしたらいいのかをわかりやすく解説する。
目次
第1章 睡眠薬は不幸の入り口(睡眠薬の真実;軽い不眠からオーバードーズ、自殺未遂へ ほか)
第2章 つくられた眠りの正体(人はなぜ眠るのか;睡眠薬の眠りは、ノックアウト型 ほか)
第3章 睡眠薬の正体(睡眠薬は向精神薬の一種;イメージ緩和のために「導入剤」と呼ぶ ほか)
第4章 歴史は繰り返される―睡眠薬の歴史(精神医学界と製薬業界の思惑とは;睡眠薬は進化しているのか? ほか)
第5章 睡眠薬の依存から脱するには(自己卑下なしにクスリはやめられない;発想の転換が必要 ほか)
著者等紹介
内海聡[ウツミサトル]
1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、東京女子医科大学附属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科、牛久愛和総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業。現在、断薬を主軸としたTokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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