PHP新書<br> 悩まずにはいられない人

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PHP新書
悩まずにはいられない人

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569824093
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報

本当は悩むのが好きなんでしょうと揶揄される。なぜこんなに悩みが尽きないのか? 悩みの本質はすべて同じという。その原因が何かを明らかにする。

【著者紹介】
社会学者、作家

内容説明

40年以上「テレフォン人生相談」(ニッポン放送系列)に出演し、パーソナリティを務めてきた著者が確信したことは「多くの人はじつは解決したいと思っておらず、悩みに依存している」こと。なかには解決方法をいうと怒り出す人すらいる。「怒りの感情を表す場」である悩みを奪われては困るのだ。本書では、悩みの本質を紐解き、どうしたら心の平穏を得られるのか、心理学を駆使して解説する。

目次

序章 不幸になる努力をする人たち―「幸せになりたい」は口だけ
第1章 体を壊すほど思い悩む―なぜだか不満が次から次へとやってくる
第2章 無意識の不幸願望―本人も気づいていないから質が悪い
第3章 悪口や愚痴が多いのはなぜか―周囲に対して密かに働きかけていること
第4章 みじめ依存症―「誰も私を愛してくれない」と言う
第5章 自己憐憫する人―どこで何が間違ったのかが分からないでいる
終章 心の歴史を勉強する―幸せになるためのヒント

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学研究員を務める。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問、ニッポン放送系列ラジオ番組「テレフォン人生相談」では40年以上レギュラーパーソナリティーを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

44
じつは解決したいと思っておらず、悩みに依存。怒りの感情を表す場である悩みを奪われたくない(表紙見返し)。相談された方はたまったものではない。重要箇所はゴシ太。本書のテーマ:幸せになりたいと願いながらも、実際には不幸になるように行動(12頁)する人間の矛盾。幸せになりたいのに不幸になる努力をし、不幸になるように行動する理由の解明を(同頁)。変わることを拒否して、嘆いている(25頁)。無気力が仮面をかぶって登場したのが自責(38頁)。2016/05/14

funuu

19
愚痴をこぼす前に、少し頭を切り替えれば、少し生き方を変える工夫すれば、そんなに心配しなくても生きられるかもしれない。悩みに依存しているのが今の日本人。加藤氏の本は昔かなり読んだが、理想の人々の世界と理想の人々がいないと無理。ユートピア。2016/06/11

テツ

17
ただ悩むのと、問題を見据えてしっかりと思考するのとでは全く異なる。延々と同じ悩み苦しみに浸っている方ってその状況をある意味で望み選択しているんだよな。問題と対峙したときにそれをねじ伏せ叩きのめそうとするよりも、こんな状況に陥った自分自身の不運を嘆きうちひしがれている方が楽なんだもん。この逃避は無意識に行われがちなので、いつも悩みの堂々巡りに陥る方はそうした心の在り方にまず気づくことから始めないとなあ。本当はそこから抜け出すのは簡単なんだ。あなたがそうしようとしていないだけで。2022/10/24

オリーブ

15
悩む人とは憎しみを抱え続けることこそが心地いいのに、その悩みが解決してしまってはその憎しみの復讐の場所を奪いとることになるという。この構図が悩むことに依存するということなのか。ではその怒りと憎しみは一体どこからくるのか?憎むのは幸せになるより楽だとあった。憎しみの感情は癖になっているから困難があるだろうが自分の心の歴史である無意識の領域を客観的に見つめることで不安と恐怖の中、生きてきた自分を認め称賛しよう。その後は今まで選択し費やした憎しみのエネルギーを自分の幸福のための時間へと心を解き放たせてあげたい。2016/02/10

阿呆った(旧・ことうら)

14
安定と信頼の諦三先生。2015/08/22

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