上昇気流に乗るのは誰だ!―いよいよ躍動する日本経済

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上昇気流に乗るのは誰だ!―いよいよ躍動する日本経済

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569823683
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0030

出版社内容情報

どうすれば、グローバル競争に勝てるのか? ローカル経済が活性化する方法は? 世界経済の動向も睨みつつ、すべてを教えます!

【著者紹介】
慶應義塾大学教授

内容説明

危機の中国、堅調なアメリカ…世界経済の動向は?「あれかこれか」でグローバル競争に勝て!ローカル経済を活性化する「新陳代謝」とは?etc.マクロとミクロの視点からここまで全部話します!

目次

第1章 アベノミクスをどう見るか、世界経済をどう読むか(デフレ克服のためには、たしかに「この道しかない」;企業収益のベーシックな改善の大きさに注目せよ ほか)
第2章 グローバル競争を勝ち抜く企業の条件(単なる円安メリットを享受していない企業こそ、いい会社だ;経営者は「意外とサボる」人種だからこそ、六重苦を解消せよ ほか)
第3章 ローカル経済はこうして立て直せ(所得水準を上げるのは「生産性の向上」に尽きる;ローカル経済圏の生産性が上がりにくい理由 ほか)
第4章 強い農業と観光業をいかにつくりだすか(国土面積が日本の九分の一のオランダが、世界第二位の農産物輸出国;農業委員会の仕組みを変える特区で、風穴を開ける ほか)
第5章 労働・雇用の「岩盤規制」を打ち砕け!(すでに日本の労働者の八割が、流動的な労働市場にいる;「泣き寝入り」を防ぐためにこそ「金銭解雇」のルールが必要だ ほか)
第6章 これから日本は、いかなる人材を育成すべきか(グローバルに通用する教育実現のために東大の民営化を;日本の大学のガバナンスは「父ちゃん、母ちゃんバス会社」と一緒 ほか)

著者等紹介

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行に入行。その後、大蔵省財政金融研究所主任研究官、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授を経て、2001年、小泉内閣で経済財政政策担当大臣に就任。以後、金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任。13年に産業競争力会議メンバー、14年に国家戦略特別区域諮問会議メンバーに就任。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授、グローバルセキュリティ研究所所長、社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、株式会社パソナグループ取締役会長、外為どっとコム総研首席研究理事なども兼務する

冨山和彦[トヤマカズヒコ]
株式会社経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO。1960年生まれ。85年、東京大学法学部卒。在学中に司法試験合格。92年、スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、2003年、産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。解散後、IGPIを設立、数多くの企業の経営改革や成長支援に携わり、現在に至る。オムロン社外取締役、ぴあ社外取締役、経済同友会副代表幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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