決定版 日本人の論語―伊藤仁斎『童子問』を読む

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決定版 日本人の論語―伊藤仁斎『童子問』を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 575p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569823676
  • NDC分類 121.56
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本人の感性に即した儒学をあらわした伊藤仁斎の名著を、現代人が読みこなせるように訳した谷沢永一「普遍の人間学の名著」の復刊。

【著者紹介】
関西大学名誉教授

内容説明

愛情のかけすぎは家族の人格を歪める。意志の弱さは、悪の発生源である。気にするな、孔子でさえ悪口を言われたのだ。人生について、人間について、深く考えるための至高の書。PHP新書『日本人の論語』上・下を1冊にまとめて復刊!

目次

巻の上(真理は高く遠いところではなく身近にある;『論語』『孟子』はすべての真理を含んでいて、欠けるところがない;学問修業に近道はない ほか)
巻の中(道の行動指針の根本義は「仁」である;「中正」は物事を判断するときの心構えでしかない;正直者が礼を知らなければ辛辣になる ほか)
巻の下(人は誰でも仁儀礼智の心を持っている;短所はすぐにわかるが、長所は見出しにくい;『論語』と『孟子』を熟読すれば、天下の事はすべてわかる ほか)

著者等紹介

谷沢永一[タニザワエイイチ]
1929年、大阪市生まれ。関西大学国文学科大学院博士課程修了。関西大学文学部教授を務めた後、1991年退職。専門の日本近代文学、書誌学の分野はもとより、該博な知識に裏打ちされた社会評論には定評がある。『完本紙つぶて』でのサントリー学芸賞をはじめ、大阪市市民表彰文化功労、大阪文化賞、読売文学賞、毎日書評賞など各賞を受賞。2011年3月8日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mai

22
心に響く言葉がたくさんありました。何かに躓いたとき、迷ったとき、行動の指針になるような言葉。図書館の借り本ですが、いつかまた読みたくなる時が来るんだろうなと思いました。2017/07/16

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