出版社内容情報
もう単純に右や左の立場で政治を語れるような時代じゃない? 有識者への取材を通して自分で考える春香クリスティーン流・日本政治論。
【著者紹介】
タレント
内容説明
ネット住民の葛藤、移民に揺れる欧州、「イスラム国」の核心まで、いまを読み解くための視点とは?テレビ番組の発言で「ネトウヨ」からバッシングされ、「炎上」を経験した春香クリスティーンさん。そのあとには原発再稼働を容認する企画に登場し、左派から「失望した」といわれたことも。そもそも自分は「右」なの「左」なの?その対立軸を理解し、ナショナリズムについて真摯に考えたい、という一心から本書は生まれた。取材を重ね、「左」「右」のねじれに戸惑いながらもたどり着いたキーワードは「グローバル化」。それは、自身の出自にも深く関わるものだった。「右」でも「左」でもなく「前」。バランスと聡明さが存分に発揮された前向き社会論。
目次
序章 「ヒトラー発言」のあとで考えたこと
第1章 「ネトウヨ」の人たちはどうして怒っている?
第2章 そもそも「ネトウヨ」は「右翼」なのか
第3章 日本は「右」も「左」も大混乱中
第4章 キーワードは「グローバル化」という言葉
第5章 ナショナリズム、移民、そして「イスラム国」
第6章 メディアも「右」「左」にこだわる時代じゃない
終章 だから私は「右往左往」することを恐れません
著者等紹介
春香クリスティーン[ハルカクリスティーン]
1992年スイス連邦チューリッヒ市生まれ。父は日本人、母はスイス人のハーフ。日本語、英語、ドイツ語、フランス語を操る。2008年に単身来日し、タレント活動を開始。テレビ番組のコメンテーターなどを務めるほか、新聞、雑誌への寄稿も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
ヒデミン@もも
森
mushoku2006
おおにし