出版社内容情報
睡眠は唯一の脳の疲労回復法。質の良い睡眠のカギは朝食に食べる食材にあった! 良い眠りを手に入れて、仕事も勉強も効率アップ!
【著者紹介】
日本睡眠教育機構理事長、滋賀医科大学睡眠学講座教授
内容説明
不眠の原因は朝のパンとコーヒーにあった!?快眠ホルモン「メラトニン」は朝食でつくられる。目覚めのこの一品で、眠りの質がぐんとよくなる。
目次
第1章 快眠の秘訣は朝食にあった(眠りこそ、脳を回復させる唯一の方法;知っておきたい睡眠の三つのメカニズム;人の眠りを左右するホルモン「メラトニン」 ほか)
第2章 心身がよみがえる熟睡の小ワザ(遮光カーテンは少し開けたままで寝る;休日の寝だめは睡眠不足の原因になる;蛍光灯から出る青い波長が眠りを妨げる ほか)
第3章 快眠に必要な4要素(主菜;主食;副菜;乳製品)
著者等紹介
宮崎総一郎[ミヤザキソウイチロウ]
1954年、愛媛県宇和島市生まれ。医学博士。現在、国立大学法人滋賀医科大学睡眠学講座特任教授。日本睡眠教育機構理事長。「眠りの森」事業を通じて社会への睡眠知識の普及を行なっているほか、各地域にて睡眠教育の講演を行ない睡眠に対する啓発に努めている。日本睡眠学会理事、日本睡眠学会睡眠医療認定医、日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本気管食道科学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もっち
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昼寝をする前にコーヒーを飲むと良い(目覚めがシャキッとする)は知らなかった。早速実践してみようと思う。2016/06/04
いちこ
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▶︎朝摂った必須アミノ酸トリプトファンはセロトニンとなり日中の活動を支え、夜はメラトニンとなり質の高い眠りをもたらす、だから朝食でトリプトファンが必要▶︎大豆加工品、乳製品、ナッツ類、魚、肉、鶏卵、バナナ(タンパク源)▶︎ハムエッグとパン、納豆・卵焼き・味噌汁・焼魚、牛乳だけでも効果アリ▶︎夜はオレンジ色の照明にする▶︎セロトニン活性化に愛情ホルモンオキシトシンも必要▶︎ぱらっと通読。命令形で嫌な印象の題名に反して、中身は優しく論理的で好印象。著者は学会理事を務める睡眠学の権威。2019/12/06