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出版社内容情報
月刊誌『PHP』で掲載された年配著者の人気エッセイを書籍化。いくつになっても人生を楽しみたい人へ、生き方の指針となる一冊。
内容説明
生き方の達人たちに学ぶ!上手に年をかさねる秘訣。
目次
1章 自分を信じ、自分に期待する(「今」を一所懸命に(加山雄三(俳優・歌手))
自分を信じ、自分に期待する(下重暁子(作家))
幸福は、すでにあなたのポケットに入っている(さだまさし(シンガーソングライター)) ほか)
2章 心は質素に(運命を明らかに究める(五木寛之(作家))
心は質素に(吉行和子(女優))
人生は起承転々(童門冬二(作家)) ほか)
3章 人生を整える(人生の中で無意味なものは一つもない(渡辺和子(ノートルダム清心学園理事長))
多病の幸運(やなせたかし(漫画家))
今を一生懸命に生きる(田部井淳子(登山家)) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅
101
2015年に発行された本です。亡くなった方もいらっしゃいます。50代になり、残りの人生悔いのないように生きたいと思います。2019/02/01
あつひめ
33
9年前の本。登場している人は50代ではなくもっと上の人たち。人生の中で様々な経験をして乗り越えたことや、心がけていることを話している。億単位の借金などもさらっと話してしまえる心の強さ。その当時は大変だっただろうがそれがあったから逆に頑張ったり、人を大切にしたりできたのかもしれない。童門さんの「起承転々」終わりを迎えるまで学びは続くは心に染みた。もう〇歳だからと自分に幕を下ろさない。人の真似をして口角を上げいつも笑顔で…そう思った時もあるけど自分に正直に生きたら自然と表情が変わるかもと思えるようになった。2024/12/01
たまきら
33
読み友さんの感想を読んで。…もうなくなっている方も多いなあ…。タイトルにあう内容を離されている方は少ない気がしますが、どの方も自然体で、努力されてきた姿問題すらも自分の今の形成する糧だった、と言える力を持っているところが素敵でした。個人的には水木先生に一番気持ちが近いですが、日野原先生の「最初に書いた死亡診断書」だった16歳の女性のエピソードと、その時の思いを抱え続けた先生の御心に胸が打たれました。このエピソードに出会えただけでも読んでよかった。2022/03/16
mari
17
50代よりかなり上の先輩方の話なので『50代から~』というタイトルはなんだかピンとこない。リタイヤした頃に読めばリアルに感じられるかも。2015/06/28
ほじゅどー
12
★★★★★人生の達人からのメッセージ多数!加山雄三(俳優・歌手)〜「関心」「感動」「感謝」の3かん王。「勤倹、貯蓄、報恩、修身、斉家、外柔、内剛」。「享楽からは失うことが多く、苦しみからは得ることが多い」「引き寄せの法則」(類は友を呼ぶ)。「運命は性格なり」。過去・現在・未来は「今この一点」に集中して存在するものと考える。時間というのは実は「今」しかないのではないか。「今」を一生懸命に生きると、未来も一生懸命に生きられることになる。何故なら、全ては「今この一点」しかないから。2016/05/17