出版社内容情報
「ダルい」「面倒くさい」にさようなら! やる気の出し方をつかみ、生きがいある自分へと再生するための知恵をやさしく公開!
【著者紹介】
モチベーション・セラピー
内容説明
「どんなときも、自分自身の感覚を信じること」。あれこれ考えすぎるのをやめて、「今、自分がどう感じているのか?」。まずは、それを指標にすること。やる気の出ない自分に向き合い、自分なりのやる気の出し方を考えるきっかけをつかむために、一つの基本的な原則を示す。
目次
第1章 モチベーション・スタイルを創ろう!(やる気の出し方に正解も間違いもない;科学を盲信しない;やる気には主観が大事 ほか)
第2章 モチベーション・リカバーでやる気回復!(強い不安は疲れを感じなくさせる;タイプA行動パターンの弊害について;スポーツ選手だって休んでいる ほか)
第3章 仕事の意味が見つかるモチベーション・ロゴス(やりがいが必要などと研究する必要もない;自分なりの働く意味が重要;生活にはバラが必要 ほか)
終章 まとめ
著者等紹介
中越裕史[ナカゴシヒロシ]
1979年生まれ。社団法人日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。日本メンタルヘルス協会研究コース修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
29
★★★産業カウンセラーによる、やる気の出し方・持続させ方。やる気の出し方は人によって違うので、科学的根拠や人の意見に左右されず、自分の気持ちに正直に自分なりの方法を模索するのがよい。積極的に休息を取り入れた方がやる気が持続する。やりがいをどこに感じるかは人によって違うし、自分の中でも変化する、という。骨子には納得。引用や具体例が非常に多いので、噛み砕いた豊富な説明が好きな人や初学者に、とてもよさそう。2016/04/22
Monsieur M.
4
「どんなときも、自分自身の感覚を信じること」。べき論や周囲に惑わされず、自分と向き合いやる気の出る働き方を見つけて働こう、ということか。2015/11/05
ねっそ
3
キンドルアンリミテッド。 やる気が出なかったので読んだ。 やる気の出し方は人によって違う。やる気があったときを思い出してなぜ、どのようにやる気を出してたか思い出すといい。 人生で何をしたいのかがやっぱり大事。 疲れてるときは何してもダメなので休んだほうがいい。 結局、今はだめだなと思って数日程々にしたらやる気が復活した。人によって限界も違うし疲れたら自分の感覚を信じて休んだほうが良いなと実感した。 まあのんびり仕事してこう。2023/06/11
しまなん
3
「どんなときも自分の感覚を信じること」。何もしないでダラダラしたい気持ちだって、大切にしなくてはいけない感覚です。「自分が何にやりがいを感じるか」も、「気分転換」もオリジナルでいい。真似てだめなら、やめればいいし。自分で考えて自分で行動して、自分で責任を取ることはちょっとこわいや、と思えますが、そうしないと「これをしろ」と指示した人を、恨むだけの一生になるんだろな。「この一週間でやる気がでたときはどんなとき?」「今までの人生でやる気がでたのは?」「楽しいはずなのに面倒でやってないことは?」を書いてみよう。2015/10/07
まー
3
★★★★☆ 【概要】 (1)やる気をあげる方法、(2)回復する方法、(3)働く意味を見つける方法に分けて考える一冊。 誰にでも当てはまる方法はないので、各個人の方法を見つけようというコンセプト。 【感想】 読み物としては面白いけど、実用できるかといったらちょっと難しいかな。 各個人の方法を見つけるというコンセプトなので、読んだだけだとダメだよね。 文章には著者の経験も程よく含まれて読みやすく、楽しめた。 【印象に残ったこと】 ・(1)やる気をあげる3のルール。 ①うまくいってるなら変えない。 ②一度2015/05/16