出版社内容情報
老いては旅に出でよ。旅の風景、思い出、さまざまな出来事を文章に著す技術。人は旅を記すことで何度でも生まれ変わることができる。
【著者紹介】
元朝日新聞論説委員
内容説明
文章を残さなければ、「自分らしい旅」にはならない。いつまでも記憶に残る轡田流「旅の作法」と「文章の技術」。
目次
第1章 観光客から「旅行家」にヘンシンする法(旅の体験を伝えるために、「言語」は生まれた;あなたは「観光客」か、それとも「旅行家」か? ほか)
第2章 「自分らしい旅」の演出&観察法(「書く」行為を前提にすれば、「自分らしい」旅ができる;そこに在るものだけを見ていては、旅はすぐに古びてしまう ほか)
第3章 「いい文章」のマネをする技術(定評のある「いい文章」を、読んでマネしてみよう;「ネライを定めた文章」は、いきいきとしている ほか)
第4章 「最初の一行」を書きはじめる技術(谷崎潤一郎も村上春樹も、筋を最後まで考えずに書き出す;スケッチや余白の走り書きが、紀行文を書くときの記憶の助けに ほか)
第5章 他人に読んでもらえる文章の「基本」(自分の文章の最初の読者は自分。厳しく批評しながら読もう;決まり文句はなかなかやっかいな存在。ハマルこともあるが、なるべく避けよう ほか)
著者等紹介
轡田隆史[クツワダタカフミ]
ジャーナリスト。1936年生まれ。東京出身。埼玉県立浦和高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業後、59年、朝日新聞社に入社。社会部デスクや海外特派員を経て、88年、論説委員に。99年に退社後、著作活動や講演活動に入り、テレビ朝日系「ニュースステーション」「スーパーJチャンネル」のコメンテーターも務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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