出版社内容情報
ギンナン、トウモロコシ、フグ、ウナギ……明らかに毒があるものや調理の仕方で毒になるものなど、身近な食材にも危険性がいっぱい!?
【著者紹介】
日本薬科大学教授
内容説明
ジャガイモ、ヤマノイモ、キャベツ、レタス、ホウレンソウ、ギンナン、ワラビ、リンゴ、柿、マンゴー、空豆、トウモロコシ、蜂蜜、ホタテガイ、アワビ、お茶、コーヒー、ワイン、お酒、蕎麦、フグ、ウナギ、海藻…身近な食べ物のなかにも毒がある!毒にも薬にもなる食べ物といかに上手に付き合うか、日々口にする食べ物の毒とどう向き合えばよいか、毒のことに詳しい薬学者が丁寧に教えるとともに、飲食物と薬との相互作用にも言及する。
目次
第1章 食べ物は毒にも薬にもなる(人間の五感と五つの味覚;食べ物は毒にも薬にもなる;アルカロイドって何?;身のまわりの毒;毒は急性毒性だけではありません;飲み合わせと食べ合わせ;食べ物の毒を避ける;毒性の強さを測る)
第2章 毒のある食べ物(野菜や果物のなかの毒;穀物や嗜好品のなかの毒;魚介類や動物のなかの毒)
第3章 食べ物が毒になるとき(一般的な知識;食べ物に有害化学物質・有害微生物が混入する;食べ物の摂取の誤りによって毒になる事例)
第4章 食べ物と毒と薬の関係(食べ物があれば毒と薬がある;食べ物と毒と薬の関係)
著者等紹介
船山信次[フナヤマシンジ]
1951年仙台市生まれ。東北大学薬学部卒業。同大学大学院薬学研究科博士課程修了。薬剤師・薬学博士。天然物化学専攻。イリノイ大学薬学部博士研究員、北里研究所微生物薬品化学部室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学工学部教授などを経て、日本薬科大学教授。Pharmaceutical Biology(USA)副編集長。日本薬史学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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岡本匠
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活字スキー
テッテレこだち