出版社内容情報
「どうせ死ぬのに、なぜ生きるのか」――。幼少の頃よりこの問題に懊悩してきた精神科医が、ついに辿りついた答えが仏教だった。
【著者紹介】
精神科医
内容説明
なぜ私たちは悩みや不安からいつまでたっても解放されないのか。それは、「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という問いに答えられないために、一つひとつの悩みの根底にある「漠然とした不安」が解消されないからではないか。精神科医である著者が、この問いに初めて向き合ったのは10歳のとき。それから40年経った今、この問いに実践レベルで答えが出せるのは仏教しかないと著者は確信する。誰でも実践できる「行」や「方便」の習慣によって、曇りない心で真実をつかみ、毎日を明るく生きられるようになる。満を持して放つ「仏教心理学」のすすめ。
目次
第1章 どうせ死ぬのになぜ生きるのか
第2章 仏教には行がある!
第3章 “最強の心理学”としての仏教
第4章 因縁を断ち切る「行」の力
第5章 無常を知るということ
第6章 日常の中でお寺や仏具を活用する
第7章 仏教の真髄は瞑想にあり
第8章 現世で善行を積もう―方便と菩提心
著者等紹介
名越康文[ナコシヤスフミ]
1960年、奈良県生まれ。精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現:大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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