出版社内容情報
2015年からウィーンの管弦楽団に就任する指揮者・佐渡裕。楽譜という宇宙、指揮者が考えていること、音楽と仕事について人生を振り返る。
【著者紹介】
指揮者
内容説明
「一万人の第九」や音楽番組「題名のない音楽会」などで知られ、日欧で活躍する著者。現在の「指揮者・佐渡裕」を育んだ数々の知られざるエピソードとともに音楽観、人生観を綴る。2015年9月より音楽監督に就任する、オーストリアで100年以上の伝統を持つトーンキュンストラー管弦楽団についても、オファーを受けてからの葛藤や「新しい挑戦」について告白する。名指揮者たちとのエピソードや名曲についての解説は、「思わずオーケストラを聴きたくなる!コンサートホールに足を運びたくなる!」そんな音楽の魅力に溢れた一冊。
目次
第1章 楽譜という宇宙
第2章 指揮者の時間
第3章 オーケストラの輝き
第4章 「第九」の風景
第5章 音楽という贈り物
終章 新たな挑戦
著者等紹介
佐渡裕[サドユタカ]
1961年生まれ。京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第一回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。パリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団等一流オーケストラを毎年多数指揮している。2015年9月よりオーストリアを代表する、107年の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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