出版社内容情報
叱られて凹んでいる人、どうやって叱ればいいのか悩んでいる上司に役立つ逆転の発想法をユニークなエピソードとともに解説する。
【著者紹介】
作家
目次
第1章 本気でぶづかり、自分を磨く。(叱られることをビクビクしている自分に気づかせてもらえた。;意味がわかっていなかったことに、あとになって気づく。 ほか)
第2章 気づいた瞬間、成長が加速する。(リーダーシップの覚悟を、学んだ。;クリエイティブの天才から、気配りを教わった。 ほか)
第3章 教えてもらった仕事は、宝物。(きれいすぎてもいけないということは、いいかげんということではない。;雑にしていることを、気づかせてくれた。 ほか)
第4章 自分の甘さを直すチャンスを、逃さない。(グズグス言う前に、行動する。;ムッとした態度をとらないのが、大人だ。 ほか)
第5章 叱られたら「ありがとうございます」。(叱られるのではない。叱ってもらえるのだ。;叱ってもらうのは、ほめてもらうより、愛されている。 ほか)
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂に入社し、8年間のCMプランナーを経て、91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。人生論、ビジネスから恋愛エッセイ、小説まで、多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。中谷塾を主宰し、全国で講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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それいゆ
75
書かれている内容は、ごく当たり前のことばかりなんですが、実行するとなるとなかなかうまくいかないので、悩んでしまうのですね。電車の中で読んだのですが、それぞれの言葉の説明の最初の1ページ全部を使ってまとめの言葉を書いてある字が大きすぎて、5メートルほど離れたところからも読み取ることができそうなので、ページを開くのが少し恥ずかしかったです。2014/09/27
糜竺(びじく)
37
引用「できるかできないかを求めているのではないのです。試されているのです。そうして鍛えられているのです」「婉曲な叱り方をされたことにどれだけ気づけるかです。そこにその人のセンスが問われるのです」「社交辞令でほめることはありますが、社交辞令で叱ることはありません。叱ることは、それぐらい微妙なバランス感覚です。愛がないと、叱れないのです」「一番辛いのは、叱ってもらえない事です。叱る側も、ムダなエネルギーは使いたくないのです。まずは、叱ってもらっていることに対して、感謝の気持ちを持つことです」2018/04/16
ヨータン
14
上司に叱られると反発したり、感情的になってしまいがちな私には耳が痛い話が多かったです。叱られなくなったら終わりだと言うのを肝に銘じて、叱られたら感謝や反省をできるようにしないとと思いました。2017/05/20
糜竺(びじく)
7
再読。2019/09/26
しんしん
6
叱られることを大切に思おう。 はっきりとした叱り方でなくても、その機微を敏感に感じ取ろう。 プロフェッショナルとして。2015/11/10