出版社内容情報
接客、メンテナンス、アフターサービスを通しておもてなしに徹し、ゼロから立ち上げ日本一になった「レクサス星ヶ丘」の奇跡を紹介する。
【著者紹介】
「プチ紳士・淑女を探せ!」運動代表
内容説明
「お辞儀」ひとつで人生が変わる!スタッフ一人ひとりが誠実にお客様に尽くした結果、最高の感動のサービスが生まれた!
目次
第1章 「お辞儀」ひとつでファンになる、「挨拶」ひとつで人生が変わる!
第2章 キング・オブ・レクサスと呼ばれるまでの苦難の道
第3章 「わかりません」「できません」とは言わない
第4章 すべての人に「ハグ」する気持ちで仕事をする
第5章 イノベーションは小さな気遣いから生まれる
第6章 サービスとは、先に「心」ありき
第7章 サプライズよりもプラスワン
著者等紹介
志賀内泰弘[シガナイヤスヒロ]
24年間金融機関に勤務後独立し、コラムニスト、経営コンサルタントとして活躍中。講演や研修講師としても引っ張りだこで、サービス業や学校を中心に人材育成の分野での信頼も高い。「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
62
図抜けたサービスで有名なレクサス星が丘店のお話。店の前を通るレクサスに向かってお辞儀をするだけで、多くの人を励まし勇気付けた警備員のお話。365日24時間お客様のことを考え続けながらも、さりげなくおもてなしする店員さん。一見、無理な要望でもあらゆる手を尽くして実現可能にするコンシェルジュ魂。どんな車でも飛び込み修理ウエルカム!な整備士など、「ここまでやるのか」というお話がざっくざく。そして、そのどれもが「見返りを期待しない」精神に支えられている。ぜひ一度、このお店に行ってみたくなった。2018/06/22
えみ
52
自分の仕事に誇りをもって、一人一人がスペシャリスト。お客様には誠実に真心をもって対応し、望む以上のサービスを心掛ける。レクサス星が丘…もし叶うならばこんな一流店の顧客になってみたい。そして誰もが感動するような接客を肌で感じてみたい。厳しい眼を持つ人々が多くいるこの時代に“信頼”という2文字を勝ち取った一流店。従業員の勤勉さとお客様に対する愛に感動した。「指示されたことが出来る」は当たり前で、プラスαの行動と思いやりが、№1のおもてなしと云われる所以なのだと納得。こんな高い意識をもてる人間になりたかった…。2022/05/31
ばう
38
★★★テレビでもその卓越したサービスが紹介されているレクサス星が丘。 そのおもてなしの数々ご紹介されています。最初は「凄い、凄い!」と感心して読んでいましたがひねくれた性格が災いしたのか、後半は「本当に?こんな夢みたいに完璧なお店がある?」と疑いの目で読んでしまいました(ごめんなさい)。でも全員が常に向上心を持って日々創意工夫を重ねているところは本当に凄いです。「お客様の為に何が出来るか」を常に考える姿勢はレクサスに限らずどんな業態の仕事でも心に留めておきたいことだと感じました。2018/06/18
MAEDA Toshiyuki まちかど読書会
24
レクサス星が丘のサービスは素晴らしい。しかしながら、そのサービスを受けられるのが、一部のレクサスオーナーに限られるのが、資本主義社会の厳しい現実のような気がする。2015/07/23
みつりんご
23
名古屋市にあるレクサス星ヶ丘店。有名百貨店があり裕福な人が集まるお土地柄。ホテルのドアマンさながらの店頭に立つ警備員さんから話しは始まる。私は一生レクサスのオーナーになるほど豊かな生活は出来ないだろうがこの本に書いてある事を心掛け人との関わりを持てば豊かな気持ちで一生過ごせる気がする。頭を下げる、声をかける、感謝する、見返りを求めない。ドキュメンタリーでありながら自己啓発の本、となるでしょうか?とても良い一冊です。2017/03/20