いま沖縄で起きている大変なこと―中国による「沖縄のクリミア化」が始まる

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いま沖縄で起きている大変なこと―中国による「沖縄のクリミア化」が始まる

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569820323
  • NDC分類 312.199
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「沖縄安保闘争」に向けて集結する反米・親中勢力、辺野古移設反対派知事誕生への策謀……。沖縄在住・元海上自衛隊員の衝撃レポート!

【著者紹介】
拓殖大学客員教授、『八重山日報』論説委員長

内容説明

蠢く「反日」「反米」「親中」勢力…。「県内基地移設反対」の知事を擁立し、最終目標は「米軍の全面撤退」!?沖縄在住の元海上自衛隊士官による極秘レポート。

目次

第1章 沖縄の「反日」を徹底的に利用する中国―動き始めた「沖縄のクリミア化」戦略(「主権回復の日」を機に高まった反日の動き;北京が沖縄の反日運動の拠点となった ほか)
第2章 被害者史観が生んだ「仮想空間」を超えて―琉球王国の実相とアメリカ統治の意味(反日教育と反米教育で座標軸を喪失;庶民は農奴と化していた原始共産主義社会 ほか)
第3章 沖縄の島々に忍び寄る中国の影―狙われているのは尖閣諸島だけではない(厭戦気分に浸っている場合ではない;中国にとって戦略上重要な「宮古島」「石垣島」 ほか)
第4章 沖縄県知事の伝家の宝刀「基地カード」―「たかりのDNA」を断ち切れ!(普天間問題に翻弄され続ける日本政府;「基地カード」を切って条件闘争を繰り広げる沖縄県知事 ほか)
第5章 沖縄の運命を決する県知事選の行方―反日・親中路線加速化の危機(現職・仲井眞知事は三選を果たせるか?;「保守のホープ」から「オール沖縄のリーダー」へ ほか)

著者等紹介

惠隆之介[メグミリュウノスケ]
拓殖大学客員教授。シンクタンク「沖縄・尖閣を守る実行委員会」代表。昭和29(1954)年、沖縄コザ市生まれ。昭和53年、防衛大学校管理学専攻コース卒業。海上自衛隊幹部候補生学校、世界一周遠洋航海を経て艦隊勤務。昭和57年、退官。その後、琉球銀行勤務。平成9(1997)年、米国国務省プログラムにて国際金融、米国国防戦略等研修。現在、積極的な執筆、講演等を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅうり

8
日本が平和ボケしてるってのは本当なんだなー。武力を持たないとか、誠実でいれば分かり合えるとか、無いんですね。この世は食うか食われるか。沖縄の基地問題、利権絡み以外で純粋に危険性とかで反対してる人たちも沢山いるとはおもうけど、この世は楽園じゃない、裸では生きていけない。そしてそうした世論を醸し歴史までも歪めてしまうメディアの責任の大きさを改めて感じる。2014/12/25

だろん

6
しかし長年、シナの冊封体制に組み込まれた素地というのはどこも大変そう。地元でご活躍中の著者の勇気とその関係者を含め身の安全を心からお祈り申し上げます。一方、中華人民共和国に好感を抱く沖縄県民は実際11%とあるが、その他9割の方々の多くはこの親中派があげる反日・反米の大声に抗う主体も知識も持ていなでいるのでしょうか?県民所得は全国最下位、なのに所得1000万円以上は数で全国10位とは…昨今の本土同様、沖縄県もネットの普及率の向上とともに県民個々が覚醒し主体性を持つのを願うばかりである。2015/02/09

ぷれば

5
先の沖縄知事選、2014年暮の衆議院総選挙…これらの選挙結果を知ったとき、正直愕然とした。何度か沖縄を訪れ、また行きたいと思う地でもあったから。本書は、沖縄生まれの著者が歴史を遡りつつ、現在、そして考えうる最悪のシミュレーションを提言した書である。ニュースなどで伝え聴く以上に、事の重大さ、取り囲む闇に慄然とする。この図式は、これまで多くの著作や資料で調べつくした感のあるカノ国と重なる。日本国内なだけに問題はより深刻かもしれない。日本人として問題解決への方策はないものか…と考えこんでしまった。2015/02/06

tomtom

1
沖縄が中国に乗っ取られる、日本はこれを守れと説くが、沖縄が日本人としてのそれではなく、沖縄人としてのアイデンティティを優先するなら、そろそろ日本は、沖縄自身に独立の可否を委ねてはどうだろうか。沖縄が当事者として中国の脅威と向き合い、日米とも適切と考える同盟関係を結ぶ。明・清と薩摩の二重支配を巧みにこなしてきた「しなやかな」沖縄なら可能では。結果として中国に呑みこまれてチベット化するかもしれないが。日本は日本で国防を考え直せばよい。それほど強く沖縄を遠く感じた。つまりは中国の戦略は成功しているということか。2016/04/09

本田彩葉

1
著者は幸福実現党支持者。第14回「沖縄・尖閣を守れ!マスコミも言わないニッポン防衛事情」: http://youtu.be/V_eLWhYzwFk2015/02/17

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