渡部昇一、靖国を語る―日本が日本であるためのカギ

電子版価格
¥1,300
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

渡部昇一、靖国を語る―日本が日本であるためのカギ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569819464
  • NDC分類 175.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「A級戦犯分祀論の嘘」「神道は日本文明の中核」「他国の宗教行為に介入するのはウェストファリア条約違反」……。??國論の決定版!

内容説明

「後に続くものを信ず」そう言って、それぞれの国難に遭って命を投げ出してくれた父祖たちを私たちは決して忘れてはならない。満を持して放つ「靖国論」の決定版!

目次

第1章 歴史の審判を騙った「東京裁判」という詐術(日本の未来は明るいものか、暗いものになるのか;常軌を逸した中国の対日非難 ほか)
第2章 いまこそ「マッカーサー証言」に再注目せよ(日本をハンディキャップ国家にした小和田恒氏;日本人の自虐史観を根本から振り払う証言 ほか)
第3章 日本人にとって「靖国」はいかなる存在か(明治天皇の思し召しによって建てられた社;“靖国神社の御祭神”と“靖国神社と日本人” ほか)
第4章 「A級戦犯分祀論」という無知蒙昧(東京裁判史観に骨絡みで囚われている人々;渡邉恒雄氏の戦前への嫌悪感と反皇室の思想 ほか)
第5章 日本はシナ文明圏に属さない(靖国問題を「ペティー」と言い放つ榊原英資氏;日本の敗戦によって利益を得た「敗戦利得者」 ほか)

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ4州の大学で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。Dr.Phil.(1958)、Dr.Phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北本 亜嵐

13
日本人にとって「靖国神社」とは何か?をわかりやすく説明している。よく言われている「A級戦犯を分祀せよ」に対し、「神道上の信仰上ありえない」としている。そもそも、「東京裁判」で決めたA.B.C戦犯は存在しない。祀られている英霊の存在があって今日の自分たちがいることを決して忘れてはならない。「靖国」を知るためにぜひお勧めします。2014/11/26

ZEPPELIN

5
靖国神社とは何なのか。そこを知らなければテレビや新聞の作った「戦犯が!中韓が!」という枠から抜け出せない。そもそも分祀というものは不可能だし、個人の信条は勝手だが、政教分離の観点からいえば政治家がごちゃごちゃ言っていい話でもない。渡部さんが言うところの敗戦利得者によって、どれほど一般国民に正確な情報が知らされていないか、この靖国神社の問題だけでもよく分かる。特定の個人への批判も多く、ナベツネや雅子様の父上など、ロクな噂を聞かない人はやはり真実としてロクでもない2014/11/25

Рома

3
自分が靖国神社についていかに無知であったか思い知らされました。戦前の日本人は靖国神社について共通の理解があったから二度の戦争を勇敢に勝ち抜き日本の強さを世界中に誇ることができたのでしょう。今の私たちは先人たちが何をしたのか先入観にとらわれることなく知り、自分がどのように日本に貢献していくかを学校で教育していくことが再び必須なのでは。2017/10/11

wearnotequal

3
日本は韓国や中国にたいし侵略戦争はしていない、堂々としろ!理由はマッカーサーが先の大戦は日本が侵略したのではなく米国が石油などの供給経路を断ち安全保障の必要に迫られて発動したのだから。靖国参拝は神道の宗教信仰であり、キリスト教徒が教会を訪問するのと同じと説く。一理あると思う。ただ共にマスコミをも席巻する考えになってないのも事実。2014/11/02

チョビ

3
マスコミと東京裁判史観が我々の本能に巣食っているのが原因か?はたまた「私の好きなもの、生き方にクチを出さないで、勝手でしょ。」という世界がこの日本をダメにしているのだろうか?思えば自分もこんなダメな生き方をしている気がする。今の日本人って「考えない生き方」に慣れきっていると思う。また右翼とか左翼とか言うけど、結局は「大政翼賛」な流される生き方、ネット弁慶で、著名人や政治家の揚げ足取りにご執心で、そんな自分が「賢い」と思っている。かっこわるすぎる、そう思った。2014/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8141093
  • ご注意事項

最近チェックした商品