出版社内容情報
失うものは何もない…結婚、不妊、現役復帰、続ける力。稀代のテニスプレーヤーが、一度引退し、再チャレンジの中で見つけた生き方とは。
【著者紹介】
プロテニス選手
内容説明
「ライジングショット」で世界中のテニスファンを熱狂させた著者。惜しまれつつ二十代で現役を引退。そして結婚を経て、三十七歳で再び現役復帰を果たす。そして今、明らかに著者が実感するのは、「自分が変わった」ということだ。世界中を転戦するツアーが苦手だったのに、今はそれすらも楽しい。著者を変えたものはなんだったのかを明らかにし、今、この瞬間を輝かせる生き方を提案する。
目次
1章 ありのままの幸福―私の新しい生き方
2章 一歩前へ―失うものは何もない
3章 楽しむ―追求する喜び
4章 出会う―人から学ぶ
5章 伝える―同じ視線で夢を描く
6章 受け入れる―自然体から生まれてくるもの
著者等紹介
クルム伊達公子[クルムダテキミコ]
1970年生まれ。6歳からテニスを始める。1989年プロテニスプレイヤーに転向。1990年全豪オープンでグランドスラム初のベスト16入り。1993年全米オープンベスト8入り。1994年日本人選手初のWTA世界ランキングトップ10入り(ランキング9位)を果たす。1995年WTAランキング4位。1996年ウィンブルドンではシュテフィ・グラフと決勝進出をかけて2日間の激闘の末、惜敗。同年マルチナ・ヒンギス戦を最後に、26歳で引退。2008年4月プロテニスプレイヤーとして「新たなる挑戦」を宣言。「クルム伊達公子」名で選手登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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