日本人なら知っておきたい昭和戦後史

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日本人なら知っておきたい昭和戦後史

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569819365
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0021

出版社内容情報

終戦から高度成長、東京五輪、沖縄の本土復帰など昭和の戦後史には今日につながる脈がある。その史筋を稀代の論客と読み解く。

内容説明

第二次世界大戦に敗れた日本は、焦土の中からどのような国を目指し、どのような道を歩んだのか?日本人が日本を愛するために今こそ戦後の歴史を読み直したい!

目次

第1章 昭和二十年→昭和二十三年―無条件降伏から復興までの長い道のり(敗戦から占領の時代へ;GHQの急進的な占領政策 ほか)
第2章 東西冷戦の始まりと主権回復後の日本(アジア諸国に広がる冷戦体制;GHQの占領政策の転換 ほか)
第3章 昭和二十八年→昭和三十五年―戦後復興期の終わりと経済成長への歩み(占領時代を経て変化する国民生活;自民党の誕生と五五年体制の確立 ほか)
第4章 昭和三十五年→昭和三十九年―高度経済成長期の幕が開き経済大国へと進む日本(池田首相による「所得倍増計画」;地方から都市への労働力の流入 ほか)
第5章 昭和四十年→昭和四十八年―経済大国ニッポンの光と影(ベトナム戦争が引き起こした世界的反政府運動;いざなぎ景気と公害・環境問題の表面化 ほか)

著者等紹介

竹田恒泰[タケダツネヤス]
昭和50年(1975)旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。作家。平成18年(2006)に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞を受賞。平成20年(2008)に論文「天皇は本当に主権者から象徴に転落したのか?」で第2回「真の近現代史観」懸賞論文・最優秀藤誠志賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる坊

9
平成生まれの僕にとって、昭和というのは激動の時代であったことはぼんやりと認識しているが、詳細はあまり知らない。本書では戦後から高度経済成長が終わる石油危機までの経緯が詳しく書かれている。日本は経済大国である。しかしそうなれたのは、何もないところからみんなで助け合い、時には争いながら、日本のことを、家族のことを思って戦っていた、日本人がいたからこそである。僕たちはその事実をよく噛み締め、感謝しなければならないと思う。2014/10/14

ゆうぼう

2
さすがに得るものはなかったぞ。もっと戦前戦後の裏話的なことが書かれているのかと思ったのだが…、残念。2015/02/22

Mik.Vicky

2
学校では習わない時期について改めて読んでみるととても興味が持てた。 学生時代は歴史には殆ど興味がなかったが、この歳になって読んでみるととても面白い。 齢を取ったと言うことだろう。 2014/11/21

まちなかのノコギリ屋根

1
監修の部分は竹田氏がされているが、それ以外は違う印象を受けた。とはいえ、内容は非常に勉強になった。2024/07/10

ssasachan

1
学校の授業での歴史って、古い頃から教えていくので、第二次世界大戦後はほとんどスルーになっちゃうんですよね。それを補完するにはわかりやすくまとまっていると思います。2015/01/06

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