出版社内容情報
終戦から高度成長、東京五輪、沖縄の本土復帰など昭和の戦後史には今日につながる脈がある。その史筋を稀代の論客と読み解く。
内容説明
第二次世界大戦に敗れた日本は、焦土の中からどのような国を目指し、どのような道を歩んだのか?日本人が日本を愛するために今こそ戦後の歴史を読み直したい!
目次
第1章 昭和二十年→昭和二十三年―無条件降伏から復興までの長い道のり(敗戦から占領の時代へ;GHQの急進的な占領政策 ほか)
第2章 東西冷戦の始まりと主権回復後の日本(アジア諸国に広がる冷戦体制;GHQの占領政策の転換 ほか)
第3章 昭和二十八年→昭和三十五年―戦後復興期の終わりと経済成長への歩み(占領時代を経て変化する国民生活;自民党の誕生と五五年体制の確立 ほか)
第4章 昭和三十五年→昭和三十九年―高度経済成長期の幕が開き経済大国へと進む日本(池田首相による「所得倍増計画」;地方から都市への労働力の流入 ほか)
第5章 昭和四十年→昭和四十八年―経済大国ニッポンの光と影(ベトナム戦争が引き起こした世界的反政府運動;いざなぎ景気と公害・環境問題の表面化 ほか)
著者等紹介
竹田恒泰[タケダツネヤス]
昭和50年(1975)旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。作家。平成18年(2006)に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞を受賞。平成20年(2008)に論文「天皇は本当に主権者から象徴に転落したのか?」で第2回「真の近現代史観」懸賞論文・最優秀藤誠志賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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