出版社内容情報
五七五だとなぜ落ち着くのか? 声に出すとなぜ日本語力が身につくのか? 国語の授業では味わえなかった日本語の面白さを教えます!
【著者紹介】
明治大学教授
内容説明
素読・暗誦の絶大効果、大和言葉の力、和歌の素晴らしさ、方言の魅力など、「声に出して読みたい日本語」をやさしく、深く、面白く語り尽くす!身体で感じ取る!日本語講義。
目次
第1部 日本語力の足腰を鍛え上げる―「素読」と「暗誦」の絶大効果(なぜ学校の国語授業では「日本語力」が身につかないのか;「素読」にはすごい効果があった!;日本語の「読む力」と「話す力」に磨きをかける;日本語の足腰を鍛えるには「読書」がいちばん!)
第2部 日本語の魅力はここにある!―「語感」「リズム」「方言」としての日本語(日本人の精神性は「大和言葉」からわかる;言葉は「文化」、母語は「その国の生命力」;なぜ七五調は気持ちがいいのか?;日本人のパワーは「方言」にある)
第3部 日本語を身体にしみこませる―言葉を身体全体で楽しもう!(正しい日本語を身につける方法;敬語には場を落ち着かせる効果があった!;日本語は身体で感じ取ろう!;祝祭的日本語が人に高揚感を与える)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社文庫、毎日出版文化賞特別賞受賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス、新潮学芸賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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