そうだったのか!!「国土強靭化」―レジリエンス社会への挑戦

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そうだったのか!!「国土強靭化」―レジリエンス社会への挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569818825
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

安倍政権は「レジリエンス(強靭)社会」を創造する! 現職担当大臣が、アベノミクス「第二の矢」の具体像と全体像を明らかにする。

目次

第1章 国土強靭化をめぐる「9つの誤解」を解く!
第2章 拉致問題の解決と警察の対策強化
第3章 「成長戦略」としての国土強靭化
第4章 「平時活用/有事利用」に基づく国土強靭化事業
第5章 「レジリエンス住宅」で国民を守る!
第6章 エネルギー・レジリエンス政策
第7章 「地方」を強靭化する―問われる知事の力量
第8章 座談会「レジリエンス・ジャパン」をつくろう!

著者等紹介

古屋圭司[フルヤケイジ]
昭和27年生まれ。昭和51年、成蹊大学経済学部経済学科卒業。大正(現・三井住友)海上火災保険に勤務。昭和59年、外務大臣安倍晋太郎(当時)秘書、自治大臣秘書官(第二次中曽根内閣・古屋亨自治大臣)。平成2年、総選挙で初当選(自由民主党・旧岐阜2区)。以来、衆議院議員に8期連続当選。現在の選挙区は岐阜5区(多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市)。第二次安倍内閣で、国家公安委員会委員長、拉致問題担当大臣、国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣(防災)に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MOKIZAN

4
「国土強靭化」ほんの2年程前までは頻繁に引き出されていたのに、世間のイメージ的にはお蔵入りしてしまった単語のようである。政治家本なので、一歩引いて読むつもりっだたが、面と向かって読むだけの内容だったと思う。ただ何とも、最近古屋さん自身のメディア露出が激減したこともあり、書いてある思いが、継承実施されているのか、指針変更されていないのかが不安である。著者が変わってもいいから、継続本のようなものが出版されると嬉しいな。 2015/12/30

マウンテンゴリラ

1
政治家が書く一般向け書物には、偽善的なものがあるという偏見から、これまでほとんど読んだことがなかったが、たまたま参加したセミナーで手にいれたため、読んでみることにした。ところが、偏見を持たずに読めば、以外に面白く、勉強になることも多かった。正しい理解のもとでの危機感をしっかりと持つこと、有事にしっかりとした対応をとるためには、平時の訓練と心構えが重要であることなど、個人の生活に関しても有意義なことが多くかかれていた。政策面でも、平時活用/有事利用や、エネルギーレジリエンスの考え方には大いに共感を覚えた。2014/07/02

カインズ

1
【国土強靱化は構造改革に侵食されないか】第4章の平時活用/有事利用出来る施設の項目が興味深かった。日頃、存在価値を忘れている公衆電話が非常時に役立つものだと知ることが出来た。また、緑の防潮堤のアイディアも、とかく住民を圧迫するものというイメージがある防潮堤のイメージを変えうるものではないかと感じた。気になるのは、国土強靱化で外国の投資を呼び込むとか、PFI方式を利用するといった構造改革路線が所々に見えることだ。国土強靱化が構造改革というシロアリに浸食されなければ良いのだが。2014/06/13

HMax

0
「国土強靭化」と聞いて、私もマスコミや「有識者」の言うとおり、「バラマキ施策」と思っていました。国土強靭化を経済活性化や日常生活の快適さの向上に活かせるよう、地方での施策には、東京の観点ではなく、地域住民の意見を取り入れることができるようシステムを作って欲しいものです。2015/04/25

ぷれば

0
日本は災害の多い国。数々の国家的な巨大リスクにいかにして立ち向かっていくのか…ハード面だけでなくソフト面も含んだ『国土強靭化』。その基本概念や取り組みなど、まだまだ未知数な点もあるが、わかりやすかった。2014/07/09

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