出版社内容情報
高くつくのにオマケにまけて買う人、行列に並んで高いものを買う人など、合理的ではないお金の使い方をしてしまう私たちの心理を分析!
【著者紹介】
心理学者
内容説明
コツコツと節約して1年で数千円浮かしながら、なぜ何十万円もするものを簡単に買ってしまうのか?合理的に判断すればいいのに、なぜか判断を狂わせる困った心の動きとは何か?お金がどんどん寄ってくる29の心理習慣。
目次
1 あなたの判断はいつも間違い(いつも損得を計算して合理的に判断しているつもりでもその考えは“非合理”;お金に目がくらむとどうして冷静さをなくして間違った判断をしてしまうのか ほか)
2 お金に縁がない人の心理(苦労して並んだ行列これ以上は時間の無駄だと思ってもなぜ並ぶことをやめられないのか;「株で儲けたい」「損はしたくない」と思えば思うほど損失が膨らんでしまうジレンマ ほか)
3 選んだつもりが、選ばされている(お寿司屋さんに行くと決まって松竹梅の「竹」を選ぶのは我が家だけではない;買うか買わないかの決断は自分の判断と思っているがじつは他人の判断かもしれない ほか)
4 不細工でも慣れるとかっこよくなる(不細工な芸人を何度も目にするうちになぜか好ましく感じられてきてかっこいいとさえ思えてしまう理由;あなたが嫌いに思っているものを所有したり、体験することで好きになってしまうことがある ほか)
5 罪悪感が行動を支配する(同じお金なのに入手方法が異なるだけで使い方が180度変わってしまう;視線を感じると誰もが正義漢ぶって悪いことをしなくなる ほか)
著者等紹介
内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。立正大学客員教授。有限会社アンギルド代表取締役。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ。その軽妙な心理分析には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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