出版社内容情報
松下幸之助が自らの姿勢を正すために著し、常に座右に置いた一冊。古今の事例から、指導者のあるべき姿を102カ条で具体的に説く。
【著者紹介】
パナソニックグループ創業者
内容説明
松下幸之助が自らの姿勢を正すために著し、常に座右に置いた一冊。「指導者は人、物すべての価値を正しく知らねばならない」など、歴史上の名君、英雄、思想家、政治家らの言行から、組織やチームを率いる者のあるべき姿を102カ条で具体的に説く。
目次
あるがままにみとめる
いうべきをいう
怒りをもつ
一視同仁
命をかける
祈る思い
訴える
落ち着き
覚悟を決める
価値判断〔ほか〕
著者等紹介
松下幸之助[マツシタコウノスケ]
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創設者。明治27(1894)年、和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪に出、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電燈(現関西電力)に勤務。大正7(1918)年、23歳で松下電気器具製作所(昭和10年に松下電器産業に改称)を創業。昭和21(1946)年には、PHP研究所を創設。昭和54(1979)年、松下政経塾を設立。平成元(1989)年に94歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hiro
1
まさしくタイトルの通り、リーダーが備えるべき心構えが示されている。再読必須の良書。 ★★★★★
yyhhyy
1
松下幸之助が日本や中国の武将のエピソードを中心にリーダーの心得102条を紹介。どれもきっと重要なのだろう。2020/08/23
mami
1
◇図書館◇背筋がピッとしてしまう。2019/08/24
TadashiK
0
「怒りをもつ」が特に印象的でした。松下さんから烈火のごとく激怒されたというエピソードはよく聞きますが、それも個人的な怒りやその日の気分とかではなく、社会をよりよくしたいとの大きな思いがあったからこその怒りだったのだと思います。私は怒れるほど今の仕事に情熱をもっているのか、、と猛省しました。2016/12/02
mizushima hiro
0
松下幸之助が記録した指導者として意識し、実践する102の項目。全てを100%実践出来る指導者は少ないがどの項目も10%でもいいから頭に入れておくとのこと。一番納得いく項目は、大義を持つこと。これから意識してしっかりした軸を持ち続けたい!2016/08/15