出版社内容情報
日中韓の関係は、どうしてここまでこじれてしまったのか。靖国問題から白村江の戦いまで、三国間の紛争やその背景を解説した一冊!
【著者紹介】
歴史作家
内容説明
なぜ、こんなにもこじれてしまったのか?対立の火種はここにあった!尖閣諸島・竹島問題、日中戦争、蒙古襲来…、日中韓の複雑な歴史をやさしく解説。
目次
第1章 歴止認識・領土問題をめぐる新たな火種―1973~2013(防空識別圏の設定問題・2013年―日中の問題は海だけでなく、空にも広がった!;尖閣諸島問題と反日デモ・2012年―尖閣諸島を狙う中国、守勢の日本 ほか)
第2章 大陸への進出、満洲事変、日中戦争へ―1912~1940(汪兆銘政権・1940年―なぜ汪兆銘は日本の誘いに応じたのか?;南京事件・1937~38年―犠牲者の数はなぜこんなにも違うのか? ほか)
第3章 江華島事件から日韓併合まで―1875~1910(日韓併合・1910年―韓国はどのようにして日本に併合されたのか?;清国留学生取締規則・1905年―日本に来た中国留学生たちが時代を動かす ほか)
第4章 近代以前の“日・中・韓”の歴史と紛争―663~1636(丁卯・丙子胡乱・1627、36年―清と明の板挟みに苦しんだ朝鮮王朝;文禄・慶長の役・1592~98年―豊臣秀吉は明を征服し、天皇を北京へ移す考えだった!? ほか)
著者等紹介
島崎晋[シマザキススム]
1963年、東京に生まれる。立教大学文学部史学科卒。東洋史学を専攻。在学中に中国の山西大学に留学。卒業後、旅行代理店勤務を経て、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。現在は歴史作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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