出版社内容情報
劣位戦思考では国家もビジネスも未来がない。あらゆる交渉にかかわるリーダー、プレイヤーにとって有効な「優位戦思考」について論及。
【著者紹介】
評論家、日本財団特別顧問
内容説明
「靖国参拝」「地球儀外交」で「強い日本」を取り戻す戦いが始まった!優位戦思考を持てば、いままで見えなかった選択肢が見えてくる。肝心なのは「アメリカや中国がこう言っているから」ではなく、自分の頭で考えることである。
目次
第1章 日本を取り戻すための戦いが始まった
第2章 日本のマスコミがわからない「地球儀外交」の威力
第3章 明治開国以後の日本から得る教訓と発想
第4章 次に来るかもしれない戦いに勝つための「歴史のイフ」
第5章 日本のスポーツを発展させる「優位戦思考」人士
第6章 歴史認識に関する劣位発想から脱却せよ
著者等紹介
日下公人[クサカキミンド]
評論家。日本財団特別顧問。社会貢献支援財団会長。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、ソフト化経済センター理事長、東京財団会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
18
格差問題とは対極にあるのか。 格差で優位に立っている人に とっては当たり前のことは、 劣位に甘んじている人からすれば 納得しがたいのだと思う。 型破りができない日本人を 劣位戦ともいえるのかもしれない(15頁)。 型は必要ではあるが、 先にみた技術革新や起業、 創造においては、むしろそれから 破っていく非常識さも必要なのである。 安倍首相の地球儀外交は、 祖父岸信介の外遊と同じ発想(61頁)。 そんなに政府専用機で何を 約束させているのか。 原発輸出は金目でしょ。 2014/06/21
hdo obata
5
三つの悪意が日本を取り巻いている。1)白人による有色人種に対する蔑視2)(彼らの華夷秩序からすると底辺に位置する日本に対する)シナ、朝鮮の悪意、嫉妬 3)元祖マルクス主義(人権尊重、環境保護、弱者救済・・・)なるほどなあ。日下先生に言われ、正に目からウロコ。もう一度ゆっくり読み直したい。2015/11/28
T坊主
4
アベノミックスには懐疑的ですが、まあどの政党がやっても抜本的な発想の展開をしない限り、現状の経済成長は難しいでしょう。しかし、安倍首相の外交には大変注目している、やるなあという事です。中韓に対する態度も立派です。今まで譲り過ぎてきました。まもなく衆院選ですが、どうするか迷っていましたが、この本を読んでどこに入れるか決まりました。日下氏には長生きしていただいて、発想豊かな本をどしどし出していただきたいです。2014/11/27
しんのすけ
1
安倍首相は日本を取り戻すために優位戦思考で闘っている。すべての戦いは自らが優位になるように、ルールを作ったりシナリオを描いたり戦い方を造っている。2014/10/26
sakase
1
靖国と大戦についての憶測は妄想に近い。☆2つ。2014/05/01