出版社内容情報
決算書は裏側――「見えない無形資産」を読みなさい。ユニクロの成長を支えた社外監査役が教える「会社の数字の真実と正しい見方」。
【著者紹介】
公認会計士・税理士、株式上場準備コンサルタント
内容説明
合算された損益計算書だけを見ても赤字の内実はわからない。売上高、営業利益がまったく同じ会社があっても、財務体質や将来の見通しはぜんぜん違う―そう、決算書には限界があるのだ。複数の事業を営み、業態転換した企業が少なくないなかで、いったい企業価値って何だろう?時価総額って?企業の競争力の源泉は「見えない無形資産」にある。従来の「決算書の読み方」本とは一線を画し、時代の趨勢にあった「ホンモノの会計思考」が身につく!
目次
第1章 時価総額と純資産の違いは、いったい何だろう?
第2章 ほんとうはいったい何をする会社なの?
第3章 2つの会社は同じ利益、でもほんとうの中身は?
第4章 決算書には限界がある
第5章 数字はそもそもアヤフヤである
第6章 会社の真の実力を見抜く質問リスト
第7章 これくらいはオープンにしなさい!
著者等紹介
安本隆晴[ヤスモトタカハル]
1954年静岡県生まれ。公認会計士・税理士、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業後、朝日監査法人(現・あずさ監査法人)などを経て、安本公認会計士事務所を設立。90年に(株)ファーストリテイリング(君・小郡商事)の柳井正社長と出会い、以降、株式上場準備コンサルタント・監査役として同社の躍進を会計面から支えてきた。現在、アスクル(株)監査役、(株)リンク・セオリー・ジャパン監査役、(株)UBIC監査役も兼任。2013年3月まで6年間にわたり中央大学専門職大学院国際会計研究科特任教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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