出版社内容情報
ソ連側の新史料をロシアが公開した今、現代史家の目に「ノモンハン戦」はどう映るのか。史料の綿密な解読に基づく真の姿とは。
内容説明
旧ソ連軍資料の大量公開によって見えてきた本当の戦場の姿。ノモンハン研究の決定版!
目次
第1章 ノモンハン前史
第2章 第一次ノモンハン事件
第3章 ハルハ河畔の攻防
第4章 第二十三師団、壊滅す―ジューコフの「傑作」
第5章 ノモンハン事件の終結
第6章 ノモンハン航空戦
第7章 ノモンハン情報戦
第8章 統計分析と総括
第9章 ノモンハン戦敗北人事の決算―無断退却から自決強要まで
著者等紹介
秦郁彦[ハタイクヒコ]
昭和7年(1932年)山口県生まれ。現代史家(日本近現代史・軍事史)。昭和31年東京大学法学部卒業。同年大蔵省入省後、ハーバード大学、コロンビア大学留学、防衛研修所教官、大蔵省財政史室長、プリンストン大学客員教授、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授を歴任。法学博士。平成5年度の菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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