出版社内容情報
数学的問題解決力とは、直感に頼らず論理的に解いていくための方法。本書は、日常生活や仕事で役立つ問題解決力が身につく一冊です。
【著者紹介】
永野数学塾塾長
内容説明
「いまさら数学を一から学ぶのは大変だなあ…」本書は、そんなあなたのために、数学的問題解決能力を身につけるための論理的思考のテクニックを、厳選してまとめた一冊です。東大→JAXAの著者が教える面白くて使える17のテクニック。
目次
1 なぜ整数と確率なのか?―本当のインスピレーションを求めて
2 整数篇(素を探る 素因数分解―“難問”に直面したら…?→問題をできるだけ細分化する;情報を増やす 積をつくる―新しい情報や価値を生み出すためには…?→掛け算で考える;解をしぼりこむ 必要条件―“答え”を見つけるには…?→ゆるい条件を重ねて使うことで範囲をしぼる ほか)
3 確率篇(100%を証明する 鳩の巣原理―「必ず」「絶対」と確信を持つには…?→種類と個数に分けて“ダブリ”を見つける;ものの数え方 順列と組み合わせ―「正しく数える」ためには…?→ものを数えるための2大原則と4つのケースをマスターする;逆の視点を持つ 余事象―メンドウな問題に直面したら…?→逆の視点から考える ほか)
著者等紹介
永野裕之[ナガノヒロユキ]
1974年東京生まれ。暁星高等学校を経て東京大学理学部地球惑星物理学科卒。同大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退。高校時代には数学オリンピックに出場したほか、広中平祐氏主催の「数理の翼セミナー」に東京都代表として参加。現在、個別指導塾・永野数学塾(大人の数学塾)の塾長を務める。これまでにビジネス誌などから多数の取材を受け、「週刊東洋経済」では「数学に強い塾」として全国3校掲載の1つに選ばれた。NHK(Eテレ)「テストの花道」出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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