東京電脳探偵団

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569816272
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

7人のボーカロイドを使用したことで話題の楽曲『東京電脳探偵団』、待望の小説化! 時計の針が頂上を指したとき――さあ、始動だ!

内容説明

こちらは、東京電脳探偵団。報酬次第で危ない仕事も請け負います。架空の街「東京」―3年前の地震と津波によって荒廃した第24ベイエリア街区の一角で、ミクは双子のリン・レンと貧しいながらも互いに支え合って暮らしていた。生活を楽にしようと探偵を始めたレン。彼の元に舞い込んだとある依頼。そして暗躍する2つの影…。すべての運命を巻き込んだ舞台の幕が上がる!人気ボカロ楽曲『東京電脳探偵団』が遂にノベル化!!

著者等紹介

PolyphonicBranch[POLYPHONICBRANCH]
VOCALOID楽曲のプロデューサー。2008年11月、ニコニコ動画へ初音ミク楽曲『music』を投稿し、ボカロPとして活動を開始。ジャンルを問わない多彩な音楽性で数々のVOCALOID殿堂入り楽曲を生み出してきたヒットメーカー。2012年9月には自身初のメジャーアルバム『電脳旅団‐サイバーブリゲイド‐』をリリースし、メジャーデビューを果たした。ギタリストとしてスクール講師を務めてきたほか、作曲・編曲家として企業のゲームやCM、アーティストへの楽曲提供を手掛けるなど、多岐に渡って活躍している

石沢克宜[イシザワカツヨシ]
脚本家、小説家。ライター業、映像編集ほか数々の仕事を経て、現在は小説や舞台脚本の執筆を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちよざと

2
面白かったことは面白かったのですが、この楽曲でやる必要はあるの?って感じの物語でした。近代SFって感じでしょうか。普段は明るい少女として描写されることが多いミクがクールな少女として描写されていることも特徴的です。ただ、繰り返しますが東京電脳探偵団という曲で出す必要はあるのだろうか、普通のボカロキャラを使っただけの小説ともとれるのではないか、と少々ひねくれた見方をしてしまいました。2013/11/28

なぎ

2
石沢さんのボカロノベルの中では一番面白かったです。石沢さんは主に探偵や電脳に関する小説が得意なようで、今回もそれがしっかり生かされてました。ミクは元々活発なイメージがある事から今回のような大人しめなミクは珍しく可愛かったですね。電脳探偵団というよりは、電脳探偵団結成までの話でした。主にルカの行動が可愛らしいです。現実主義で、でも案外思いやりがあるのでこういうルカさんも良いですね!2013/11/06

鑑真@本の虫

1
ボーカロイド楽曲『東京電脳探偵団』ノベライズ。 舞台は架空の街「東京」。 三年前に地震と津波によって荒廃した東京で暮らすミクは、探偵を営む同居人の双子とともにふとしたきっかけから謎の組織・パンデモニクスと関わっていく。 キャラ配置が若干微妙ではあるが、素っ気ないミクなどは新鮮で悪くないかもしれない。 面白かったとは思うのだが、わざわざ当該楽曲をノベライズして刊行する必要はない気がし、普通のオリジナル小説やラノベで良かったのではないか。 続編があるなら、一応買うかな。2014/09/19

かんけー

1
ミク達チャラクターの配置が絶妙!ストーリーはラノベっぽいけど、ボカロそろぞれが自分の想いで動いているのが良い。しかし、リンとレンの掛け合いには笑った。2013/12/05

せとら

1
大学決まるまで読まないと決めていて、やっと読めた!曲が好きだったからどうかなーと思っていたけど、なかなか面白かったです。それぞれのキャラと爽快感?が良かったです。ルカさん素敵←2014/02/24

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