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至高の音楽―クラシック永遠の名曲

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569816036
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「突然、すさまじい感動が舞い降りた」――。『永遠の0』の百田尚樹が、ベートーヴェンからショパンまで真の魅力を紹介。CDつき。

【著者紹介】
作家

内容説明

『永遠の0』のエピローグ執筆時に聴いた名曲など、圧倒的感動の26曲を語る。聴いて読む。読んで聴く。本屋大賞受賞後初の単行本はクラシックエッセイ!百田セレクションCD付。最高に贅沢な一枚。

目次

ベートーヴェン「エロイカ」―不意に凄まじい感動が舞い降りた
バッハ「平均律クラヴィーア曲集」―完璧な音楽
モーツァルト「交響曲第二五番」―天才がふと見せた素顔
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」―当初酷評を受けた、二十世紀を代表する名曲
ショパン「一二の練習曲集」―超絶技巧の演奏でなければ真価は味わえない
ベルリオーズ「幻想交響曲」―失恋の苦しみが生んだ狂気と前衛の曲
モーツァルト「魔笛」―田舎芝居に附された「天上の音楽」
ベートーヴェン「第九交響曲」―聴力を失った後の「最後の戦い」
シューベルト「魔王」―最後にデーモンが顔を出す
ヴァーグナー「ヴァルキューレ」―新手法「ライトモティーフ」の麻薬的な魅力〔ほか〕

著者等紹介

百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956年大阪生まれ。同志社大学中退。人気番組「探偵!ナイトスクープ」のメイン構成作家となる。2006年、『永遠の0』(太田出版)で小説家デビュー。2013年、『海賊とよばれた男』(講談社)で本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

104
「この名曲が凄すぎる」の印象がよかったのでそれに引き続いての読書です。こちらのほうが曲数が多くいろいろな意味で楽しめました。クラシック初体験が「エロイカ」だったのですね。そのほかさまざまな曲が紹介されていますがどうも同じ曲のCDを何枚も所蔵されているような気がします。それとカラヤンがかなりお好きなようです。私もゴールドベルク変奏曲は数十枚持っていて楽しんでいます。2018/03/19

きりこ

70
クラシックの造詣が深い百田さんの想いがほとばしるような素晴らしい音楽エッセイです。ライナーノーツのような難しい解説ではなくて、素人にも分りやすい説明で百田さんセレクトの楽曲を紹介しています。それぞれ聴き所を抜粋してCDに収録されています。作曲者について、その時代背景や百田さんの解釈。お薦め盤も。ポリフォニー・体位法の最高峰と呼ばれるゴールドベルク変奏曲やピアニストの旧約聖書と言われる平均律クラヴィーア曲集全48曲を久しぶりに聴いてみると、あらためてバッハの偉大さを実感せずにいられません。続く→ 2014/08/23

たかしくん。

51
「あらっ、百田さんって本当にクラシック音楽好きだったのですね!」と素直に思いました。幅広い知識と経験に裏打ちされた氏が、ブルックナーを「常に失笑を買う滑稽な変人」と評し、パガニーニを「悪魔に魂を売り渡した」と例える部分等は、著者らしい表現で「上手いなあ」と言わざるを得ません。勉強になりました。 2015/01/17

ジョンノレン

48
著者の歴史や政治に関わる見解については正直少し距離を置きたいところだが、クラシックについて熱く語ったこの本については全面的に賛意を送りたい。初心者とマニア両睨みで書いた由。熱くなりがちながら押さえるべき核心と語るべきポイントを外さずバランス良く書かれていて、両睨みの趣旨が実現されている。導入本として最適かも。個人的には大好きなリヒャルト・シュトラウスの高評価と「英雄の生涯」採用に我が意を得たり。それからブラームスの交響曲1番がある種悲惨な作品である事や、バッハの位置付け等もしっかり書かれていてお見事。2022/12/28

よむよむ

37
返却日に追われてざっとしか読めませんでした。26曲はどれも大好きだよん。もう一度借りて、今度はじっくり読んでみよう。2015/04/05

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