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出版社内容情報
哀しみや苦しみに満ちた今の人生を敢えて肯定する、そこから新たに生きる力が湧いてくるという著者の最新メッセージをやさしく伝える。
【著者紹介】
作家、スピリチュアル・カウンセラー、コンサルタント
内容説明
どんなに苦しくても、どんなに悲しいことがあっても、あなたの人生は「順調」なのです。200万部突破のベストセラー「生きがい論シリーズ」待望の最新作!
目次
恋人を奪われたあなたへ
うつ状態にあるあなたへ
仕事で大失敗したあなたへ
独身でいるあなたへ
家族が脳死状態にあるあなたへ
志望校に落ちたあなたへ
障害児を育てるあなたへ
人を殺してしまったあなたへ
すべてを失ったあなたへ
ガンになったあなたへ
夫が嫌いになったという、ある女性の話
著者等紹介
飯田史彦[イイダフミヒコ]
1962年、広島県生まれ。経営心理学者、カウンセラー、音楽療法家。1990年より19年間、国立大学法人・福島大学経済経営学類の助教授・教授を務め、東北大学大学院、筑波大学大学院などでも開講。2009年3月末で教授職を辞し、社会奉仕施設、「光の学校」を設立した。また、「飯田史彦メンタルヘルス・マネジメント研究所」も開設し、一般企業や医療・福祉・教育機関などの依頼で経営コンサルティングを行いながら、講義CDなどを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
29
『これではいけない』と思ってしまう人の為の本「その真面目さゆえに、「自己変革型の人生論」をむさぼり読み、「今の自分のままではいかん、何とかして変わらなければ!」と自己否定することで、ますます、「悩み事の底なし沼」に、はまってしまわれているのです。」(まえがき) 悩みの仕組みが解れば、「これでいいのだ」と思えます。ありがとうございます。(↓下の(コ)メントは脳天気な人用)2014/01/28
ユーユーテイン
13
タイトルに惹かれ本書を手に取った。著者と相談者のカウンセリングがシナリオになっている。全10話+おまけ1。どのケースも傍からみると不幸、本人も苦しんでいるのに、「…これまた、順調このうえない」と対話をスタートする。そして対話は著者に導かれて、タイトル通りの展開になっていく。「これでいいのだ」と思えない人は、こう思えるようになってこそ人生が開けるのかもしれない。「こんな感じでいいのかなあ」くらいのゆるさで相手に返してもいいと聞き、気持ちが軽くなった。著者がすごい勢いで勧めるので、宝塚を観に行きたくなった。2014/05/19
cinos
9
石川県立図書館ビブリオバトルのチャンプ本。「恋人を奪われた」「うつ状態だ」など10個の相談を対話形式で書いている。著者は相談に対して「順調」と答え、最後は相談者は「これでいいのだ」と現状を肯定する。自分だったら「順調」と言われたら激怒するかも、と思った。2017/01/03
BluePlanet
6
★★★★★ 2013年12月9日発行。著者の本はこれが23冊目。初めて図書館で借りる。最初はいつもと同じような話だなぁと思って読んでいたが、読み進めていくうちに飯田マジックにかかってしまったように、少しずつ心が楽に。特に「エピローグ~お気楽に生きる方法」を読んでいて、まさに自分の今生での生き方はこれで良かったのだと、そして、これから何が起きても全ては学びのために自分で計画してきたのだと、思えるように。今の生き方に悩んでいる全ての人、いや生きるか死ぬかで迷っている人、困っている人に読んでもらいたい本ですね。2014/08/31
Tabira Shinya
2
さまざまな相談事を良いことに置き換えている、という内容でした。・仕事で失敗→転職、家族と長く過ごせる ・自分に欠けているものを求めるのではなく、 余っているもの、時間と体力は余っている、などを与えてあげる ・病気など悪いこと起きたら試練と思い、笑い飛ばす2017/01/24