新選組奮戦記

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新選組奮戦記

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569815626
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0021

出版社内容情報

「小樽新聞」連載の「永倉新八」がよみがえる。池田屋での戦闘、近藤・土方らとの交わり、鉄の掟など当事者のみが知る話が語られる。

【著者紹介】
新選組二番組長

内容説明

近藤勇・土方歳三らとの親交、池田屋事件、鉄の掟など、永倉新八の実体験に裏打ちされた臨場感あふれる新選組ストーリーがここにある。小樽新聞連載「永倉新八」が新編集でよみがえる!まるで歴史小説を読むような面白さと興奮の連続!

目次

第1章 京都へ
第2章 新選組への道
第3章 芹沢鴨の暗殺
第4章 池田屋事件
第5章 禁門の変
第6章 伊東甲子太郎の入隊
第7章 御陵衛士の壊滅
第8章 鳥羽伏見の戦い
第9章 新選組の離散
第10章 北関東転戦と明治以後

著者等紹介

永倉新八[ナガクラシンパチ]
天保10年(1839)、松前藩江戸定府取次役の長倉勘次の次男として、江戸下谷三味線堀の藩邸で生まれる。幼名は栄治、諱は載之。神道無念流の免許皆伝後、天然理心流の近藤勇、土方歳三らと親交を結び、浪士組の一員として上京。新選組結成後は、副長助勤・二番組頭をつとめ、池田屋事件では近藤とともに奮戦した。鳥羽伏見戦を経て、勝沼戦の敗退後、新選組と袂を分かって靖共隊を組織し、北関東を転戦したのち、江戸に帰還。松前藩に帰藩し、藩医・杉村松柏の婿養子となって杉村義衛治備を名乗る

菊地明[キクチアキラ]
1951年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。幕末維新史研究家。新選組検定運営事務局主催の「新選組検定」(第1回~第3回)の監修を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

12
浅田さんの新撰組三部作で一番人間味があるように描かれていた永倉新八。本人が語った本があると以前から聞いてましたが、やっと読めました。永倉さん本人の記憶違いが多々あるのが、本物っぽかった。菊地さんの注釈もまた面白く読めました。浅田さんや司馬さんの本を読み、知ってることがほとんどでしたが、所々知らない話もあり、楽しめましたよ。2015/09/08

のぶひこ

12
ばっつぁんこと永倉新八(なんて言うと怒られそうだが)が語る新選組のお話。 近藤勇との下りは他のお話にはない面白さがあった。きっちり注釈がつけられてるけど、記憶違いや間違いもなかなか興味深い。しかし、こんなのが新聞に掲載されてたなんてうらやましい!2014/04/26

ゆーふぃー

4
所々間違っているのがリアル。でも70歳を超えたおじいちゃんがこれだけ記憶しているのはすごい。それだけ強烈な出来事だったんだろうな。新選組って永倉目線で描かれる事ってなかなかないからおもしろかった。2013/12/17

ピクトさん

3
菊地明さんのお名前を見て購入。注釈が大変おもしろい。2014/01/19

ものさん

0
事実でもあり、物語でもある体験談。おじいちゃんから昔話を聞いてるみたいだなと思ったのだが、それだと結構怖い。2013/11/17

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