小山薫堂が90歳のおばあちゃんに学んだ大切なこと

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  • サイズ B6判/ページ数 103p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569815435
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自然豊かな京都の清滝でくらすおばあちゃんがぽつりぽつりと語ることばが、一日一日を大切に暮らすことの意味を思い出させてくれる。

【著者紹介】
放送作家、脚本家

内容説明

人はな、自分が気張らんと幸せにはならへん。ほかの人がいくらがんばったって、自分は幸せにはなれんのよ。京都・清滝の暮らしで育まれた人生への向き合い方。

目次

「くれない茶屋のおばあちゃんのこと。」
京都の里山にひっそりと暮らす、秋山夙子
第1章 みんな生きている―清滝での暮らしはどんなですか?
第2章 あしたはきっと晴れる―悔いなく生きていくのに必要なことはなんですか?
第3章 おばあちゃん流よりよく食べよう。より生きよ。―おばあちゃんの「おもてなしのこころ」とは?
第4章 感謝を伝えるこころ―願いごとが一つ叶えられるとしたら何をしますか?

著者等紹介

小山薫堂[コヤマクンドウ]
放送作家。脚本家。東北芸術工科大学教授。1964年6月23日熊本県天草市生まれ。日本大学芸術学部放嗣学科在籍中に放送作家を開始。「料理の鉄人」「トリセツ」は国際エミー賞に入賞した。2008年、初の映画脚本「おくりびと」で第60回読売文学賞戯曲・シナリオ部門賞、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞獲得。作詞に、「ふるさと」(第80回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)など。下鴨茶寮主人、日光金谷ホテル顧問等、多分野でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

28
【想い】本の書き出しが『もしかすると、おばあちゃんは天使かも知れない。僕は本気でそう思っている。』  ナイスさんは、プチ天使かも知れない。僕は本気でそう思っている。 /コメント欄に天使からの言葉を書かずにはいられませんでした。2014/08/13

チロル

14
図書館本、母選。とても素敵なエッセイ本。京都・清滝に住む90歳のおばあちゃん 秋山はや子さんは1人で「くれない茶屋」を営んでおり、訪れるお客さんとお喋りをするのを生き甲斐としている。彼女の考えには、しっかりと物事を見据える強さ というのを感じられて、また 清滝の自然豊かな土地がおばあちゃんの心を癒してくれているんだ、と思いました。「わかってはる人は言わへんだけで、きちんと見てはるものや。」お仕事を初めて、辛かった時 同じことを言われたことがあります。自分に正直…それが近年の座右の銘でもあります(^^)2020/03/01

白くま

7
以前読んだ小山薫堂さんの本にこのおばあちゃんのことが書いてあり、気になったので読んでみました。何か壁にぶつかったときに読み返すと、心に響く言葉がありそうです。ひたむきに生きておられたということが、伝わってきます。私もこんなおばあちゃんになりたい。2014/01/03

TOMOMAMA

3
図書館本。京都の里山に住むおばあちゃんのことばが、ストンと胸に響く。「なるようにしかならん」一日一日を感謝し真面目に謙虚に生きること。不思議と心が凪いだ。2021/12/05

ひめりんご

2
おかげさま。 落ち込むのは自分のことしか考えていない証拠。 人間の力ではどうすることもできんことが、この世の中にはあるんや。 ほえー。 優しい語り口調で、簡単にかつ人生のポイントを端的に押さえてて胸があったかくなる。2015/05/15

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