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出版社内容情報
「仁政」を施し、藩の財政を建て直した、信州松代藩の家老・恩田木工の采配が現代社会に伝えるものとは。
【著者紹介】
作家、歴史家
内容説明
減税宣言、博奕の奨励、不正役人の抜擢…財政再建を成し遂げた恩田木工の型破りな手法とは!?わかりやすい新訳で読む古典の名著。
目次
第1章 名君の条件(名君の陰に名臣あり;飼鳥の楽しさを語る家臣に、奇妙な対応をする真田幸弘 ほか)
第2章 改革の覚悟と誓い(親族に対して絶縁を宣言;妻子を捨て、家臣を放免 ほか)
第3章 領民との約束(藩士だけでなく領民を集めて相談する;命を代償とした公約を領内に徹底させる ほか)
第4章 不正役人を正す(松代藩の悪いところを書面にして提出せよ;村人の心をつかんだ恩田木工 ほか)
第5章 改革の成果(上が正しければ、下も自ずから正される;他人にやさしく、自分に厳しく ほか)
著者等紹介
河合敦[カワイアツシ]
1965年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。2013年3月に都立高校を退職後は、早稲田大学教育学部や文教大学付属高校で日本史を教えながら、執筆や講演活動、テレビ出演など幅広く活躍中。第17回郷土史研究賞優秀賞(新人物往来社)。第6回NTTふれあいトーク大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。