出版社内容情報
暴力団以上に凶暴で厄介な集団と言われる「半グレ」。ここ数年メディアをにぎわせてきた彼らの特徴、日本の闇社会の変容をあぶりだす。
【著者紹介】
ジャーナリスト
内容説明
危険ドラッグや振り込め詐欺など、多くの犯罪にいまだ撲滅の道が見えないのは、それらの多くに中国系犯罪集団が関与しているためである。彼らは大陸からの豊富な資金・人脈を駆使し、知能犯罪を繰り返して、土地やカネといった日本の富を強奪し続けている。本書では、事件ジャーナリストの泰斗が、中国系半グレ集団「龍グレ」の実態を、丹念な取材と周辺調査を元に明らかにしていく。暴走族出身の武闘派集団「半グレ」の歴史から、現在まさに日本を脅かしている危険ドラッグ製造や土地の買い占め、会社偽装まで。現在ここにある危機をあぶりだす、戦慄のルポルタージュ!
目次
第1章 蠢動―六本木の危険な兆し(ミステリアスな街で何かが動き出した;起こるべくして起きた犯罪 ほか)
第2章 浮上―半グレ界を制す怒羅権(「関東連合」はかくして誕生した;「チーマー」との対決に完敗 ほか)
第3章 暗闘―変貌を遂げた黒社会(「チャイニーズ・ドラゴン」という存在;「陰の帝王」が君臨した理由 ほか)
第4章 侵食―日本の食を貪る中国(若き漁師が陥ったビジネスの罠;憤りから立ち上げた鮮魚のネット直販 ほか)
第5章 標的―先兵が狙う獲物と復讐(新潟・佐渡島に現れた人々;中国の金持ち二千万人が土地を買い漁る ほか)
著者等紹介
一橋文哉[イチハシフミヤ]
東京都生まれ。早稲田大学卒業後、全国紙・雑誌記者を経てフリージャーナリストとなる。本名など身元に関する個人情報はすべて非公開。1995年、月刊誌「新潮45」連載「ドキュメント『かいじん21面相』の正体」(雑誌ジャーナリズム賞受賞)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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