出版社内容情報
「悪気はないの」「私こういう人だから」……こんな言い方に怒りを感じませんか? 心理学が説き明かす、傷つける話し方と好かれる話し方!
【著者紹介】
心理学者
内容説明
会話で損する毎日から会話で得する毎日へ。仕事から友人関係、恋愛、家庭まで、心理学が教える、効果てきめんの会話術。
目次
1 なぜか、人を傷つける女の話し方(「悪気はないの」と言う女ほど相手を傷つけている;「つい感情的になっちゃって」は“確信犯”な女;「私って○○な人なんで」と言うのは破壊力をもつ女 ほか)
2 人を遠ざける女、親密になる女(できない人ほど、「あの人がしてくれない!」と文句を言う;「聞いてくれて当然」という態度が人を遠ざける;ほめられたときに「ありがとう」だけ言うのは普通の人 ほか)
3 話し方でトクをする女のテクニック(「サービス精神」が話し上手と話し下手を決定づける;「八割=肯定、二割=否定」の法則が、信頼感をアップさせる;「あなたには期待してるわ!」には、必ず根拠を添えよう ほか)
著者等紹介
伊東明[イトウアキラ]
心理学者。(株)東京心理コンサルティング代表取締役社長。早稲田大学卒業後、NTT勤務を経て、慶應義塾大学大学院にて博士号を取得。「ビジネス心理学」ならびに「男性・女性心理学」の研究を中心として、企業研修・コンサルティングからテレビ・ラジオ・雑誌等のマスコミまで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
48
2017年367冊め。再読。物事の考え方はなかなか変えられるものではないが、それを表にどう出すか、相手に伝えるかというのは意識できるということ。2017/10/25
扉のこちら側
36
初読。2015年544冊め。一番最後の「究極のポイント」に全部持っていかれた感があるが、それだけそのポイントが強力だと感じたということ。2015/05/14
Taka
3
具体例かつ対処例が載っているのでわかりやすい。他人をナメてかかるな。自尊感情を敬え。それが思いやり。悪気と感情につきあうな。悪気が無くても不快。許されているうちに直すことができる人はいない。一言で気持ちは決壊する。人格攻撃、余計な一言控えよう。口は悪い人は避けられる。許してくれるだろうと甘えるな。ありがとう+α。でもー、いやー、どうせ、語尾伸ばしの破壊力。お世辞にも根拠を。本当にいいんですかの一言。質問しといて反論するな。最近食べた美味しいもの。負けて勝つのも一興。会えるのがこれで最後だったら。2021/01/17
たみ
2
女性だけじゃなく、他人との会話に困ったことがある人には良いかもしれない。 コミュ力低くて、自分が他人に嫌な思いをさせていると思ったことがない人は読もうとも思わないんだろうけど。 2023/05/23
Noah
2
タイトルにひかれて読んでみました。同じ内容なのに言い方ひとつで、相手に与える印象がずいぶん違うんだなあという事が例題付きですごく判りやすかったです。それと同時に今までの自分がどうだったであろうという反省と今後はこの本に書いてあるような対応ができればいいかなと思いました。2014/08/25
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- 和書
- 直感サバンナ 角川文庫