- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
1500年前の朝鮮半島には任那と呼ばれる地域があった。日本がかつて新羅や百済を臣民としていた歴史的事実を多角的に検証する。
【著者紹介】
大平正芳記念財団理事長
内容説明
古代の朝鮮半島南部は日本が支配していた。韓国よ、事実から目をそむけるな!
目次
第1章 多島海(半島)と黄海に雄飛した倭の国
第2章 任那の前方後円墳
第3章 任那小史―その呼称の出典から
第4章 任那の日本府
第5章 任那の衰退と復興会議
第6章 任那の調―滅亡してなお倭国、百済、新羅を翻弄し続けた任那
付章 任那諸国と関連する地名
著者等紹介
大平裕[オオヒラヒロシ]
1939年生まれ。東京都出身。東京教育大学附属高校より慶應義塾大学法学部政治学科へ進み、62年古河電気工業に入社。同社海外事業部第一営業部長、監査役、常任監査役を経て2001年退社。現在は大平正芳記念財団の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ken
4
よく調べている面白い本です。半島と日本の古代史の重要な資料となりました。2014/02/07
TI
3
今の学校では任那を教えているのだろうか。当方が小学生の時は教わったが・・。歴史をイデオロギーで曲げてはいけない。2023/05/15
fmjjd2501
3
任那の名が消えそうだったのは反日が原因か。倭と朝鮮の力関係は当時の中国の影響を勝手に想像して朝鮮が上だと思っていたが、加羅が鉄の産地だったこと、唐以前の中国は南朝鮮への影響力が低かったこと、南朝鮮が小国乱立だったことで、倭が支配していた可能性が高いと思った。そこから、三韓が立ち、唐が力を及ぼし、鉄の国内生産ができるようになり、仏教が伝わって国情がかわり、白村江で負けてかの地を放棄したというのはありそう。倭の強国は最初九州にあって、そこから大和,瀬戸内海,南朝鮮を支配し始めた所から歴史が始まってるのかも。2015/12/04
光
2
隣国に配慮した歴史とは既に歴史ではないし、歴史を曲げるのは歴史家の仕事ではない。 だいたい既に滅亡した国々であって、隣国とはなんら関係が無いのでは?2018/04/12
Gabachom
2
日韓のもめ事の材料になっているのは残念です。倭(日本)は百済との関係が深く、百済が唐に滅ぼされた後には、新羅との関係を築いて行くわけです。2016/04/15
-
- 電子書籍
- 復刻版 囲碁 基礎手筋の独習法 - 意…