出版社内容情報
東北応援キャラクター「東北ずん子」まさかの小説化。学院祭での「ずんだカフェ」成功を目標に、友情、努力、ずんだが炸裂する！
【著者紹介】
作家
内容説明
ずんだ餅をこよなく愛する少女・東北ずん子が通う「ふるさと女学院」では、文化祭の季節が迫っていた。ずん子は文化祭で「ずんだカフェ」を成功させるべく、姉の東北イタコ、妹の東北きりたん、さらに友人の四国めたん、九州そらを巻き込み、花火大会会場、コミケ会場、銭湯、芋煮会と奔走する！東北応援キャラクターが主役のノベライズ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絳楸蘭
11
東北の企業ならどこでも使っていいということでできた｢東北ずん子｣。東北人として、もちの郷に関わる者として読まねば!!と思ったが、久々にテンションの高い文章でついていくのが大変、読むのが辛かった…。高校1年のある日、三陸海岸を歩いていたら急に雷が鳴って、気づくと病院で見知らぬ弓と矢を抱えていた。しかもその弓の先にずんだを塗ってお餅に向かって矢を放つと…なんて公式サイトに載っている突っ込みどころ満載のキャラ設定でどんな本だろうとワクワクしていたんだけどなぁ。もう少し落ち着いた感じで読みたかったよ(泣)2013/12/27
シュエパイ
3
仙台駅の一階にあるずんだカフェを、今こそアキバに！と奮闘する少女と、その姉妹や友人のファニーな日常風景でした。芋煮はみんなで仲良く楽しく食べられる、大事なイベントだよね♪あー、「ごしゅずんさま」って言われると、いとみちの糸ちゃんを思い出して、ほのぼのとした気持ちになったり（笑）ずんだもちしかない世界より、ずんだもちも何もかもある世界の中で、ずんだもちを選べる明日を、かぁ。よい結論だったのです♪2013/11/24
鳥義賊
2
コンセプトは良いと思うんですが・・・。好意的には捉えているのですが、”大きなお友達”にも”ホントの子ども”にも微妙な出来栄え。ノリだけじゃなく、ちゃんとラノベとして成立させて欲しかったです。2014/05/16
kura
0
ずんだ餅は美味いけど、本としては面白くない。2013/11/23
天やん
0
全編ギャグで通しきり、笑いばかりのいい逸品。面白さに突き抜けると東北ずん子が創作されるのだなとしみじみ思う2019/12/30
