出版社内容情報
「幸福なのは義務なんです。」大好評を博したボカロディストピア小説第2弾! 幸福で安心な世界の真実とは――?
【著者紹介】
ライトノベル作家
内容説明
漣、初音、凛たちは、「バロック」で「歪んだ」新しい世界線に辿り着く。漣達は辿り着いた新たな場所で、絶対女王サイレンに謀反する最重要テロリスト「緑の子」との出会いを果たすのだが―
著者等紹介
うたたP[ウタタP]
VOCALOID曲のプロデューサー。トランス系の曲を中心に投稿しており、VOCALOID楽曲におけるトランスジャンルの先駆者となる
鳥居羊[トリイヒツジ]
ライトノベル作家。2006年『SASスペシャル・アナスタシア・サービス』で第1回ノベルジャパン大賞優秀賞受賞、同書でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃほ@灯れ松明の火
7
本屋さんに行ったら、あ~~幸安が~~!!CD付きとどっちにしようか散々迷った挙句こちらにしました。 予想を裏切らなくとっても面白かったです!!2013/07/31
ビスコ
4
うーん……半端な所で終わっている。続く、ってことなんだろうけど。要するに、省庁間のバランスゲームみたいなものか、として一旦の理解とする。ディストピアより、甘ったるいラブコメ的な要素が目立つ。まあ、そちらもそちらで嫌いではないので、いいぞもっとやれと言いたい。 老人の孤独死や、支援金等を目的として、「書類上でのみ生きてる人」がよく発見されていることをふと思い出してしまう。2014/06/13
nanashi
3
ディストピア物なのに甘ったるいラブコメ時空という謎展開。爆弾を抱えながら火遊びをするような緊張感をぬるい日常でコーティングしているような。2014/01/14
綾瀬ちかこ
3
平行世界の物語で、新キャラが二人登場。 サイレン女王に反抗する自由気ままな不幸分子の緑鳥巡が今回のキーキャラ。いい感じに引っかき回しています。 初音を通して恋心を知った女王様の変化ににまにま。 ただ所々場面転換が分かりづらく、何でここでこの人が……となったのがしばしばありました。続巻があるのかも?2013/11/11
クラリス@社会の底辺
2
「緑の子」カワイイ!!(*≧∀≦*)2014/01/23