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PHPサイエンス・ワールド新書
無限と有限のあいだ

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569812038
  • NDC分類 410
  • Cコード C0241

出版社内容情報

無限と有限の違い、無限のパラドクスに直面した数学者はどう考えるか。数学における無限をめぐる魅力的な問題を考える。

【著者紹介】
桜美林大学リベラルアーツ群教授

内容説明

数学における「無限と有限」の話題を縦横に熱く論じていく。素数が無限個存在することを示すユークリッドの論法の話、無限の解をもつ整数の1次不定方程式、オイラーの36人士官の問題から派生したラテン方陣の完全直交系の未解決問題。微分積分学の基礎となるε‐δ論法、カントールの対角線論法、循環論法を回避する円の面積公式の証明、無限次置換群における奇妙な定理など。高校数学を予備知識に読める楽しい読み物。

目次

第1章 整数における無限と有限(素数と双子素数;ピタゴラスの数 ほか)
第2章 離散数学における無限と有限(正多面体とグラフ;あみだくじから導入する置換群 ほか)
第3章 解析基礎における無限と有限(個数としての無限と状態の変化としての無限;有理数の集合と実数の集合 ほか)
第4章 無限次置換群の世界(置換群の基礎的事項;無限次4重可移置換群の奇妙な定理)

著者等紹介

芳沢光雄[ヨシザワミツオ]
1953年東京生まれ。東京理科大学理学部教授(理学研究科教授)を経て、桜美林大学リベラルアーツ学群教授(同志社大学理工学部数理システム学科講師)。理学博士。専門は数学・数学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケユ一ナ

0
☆★★★★2014/04/18

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