出版社内容情報
過去の記憶が生み出す、身を切り刻むような不安と後悔。般若心経や掃除、言葉には、その苦しみから脱却し、心を楽にする力がある。
【著者紹介】
浜松医科大学名誉教授
目次
第1章 人はなぜ不安になるのか
第2章 苦しい記憶を忘れ去ることはできない
第3章 「これからは楽をしよう」は許されない―因果の道理について
第4章 苦を除く最高の教え―「懴悔文」と「般若心経」
第5章 記憶を変える習慣、不安に苦しまないための言葉
第6章 心を清める方法
第7章 感覚と記憶の脳科学
第8章 言葉は苦を除き、運を拓く
第9章 苦しみから楽になるためのブッダの言葉
著者等紹介
高田明和[タカダアキカズ]
1935年、静岡県清水市(現静岡市清水区)生まれ。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了。アメリカ・ロズエルパーク記念研究所研究員、ニューヨーク州立大学大学院助教授、浜松医科大学教授を経て、同大学名誉教授。専門は生理学、血液学、脳科学。テレビやラジオ、全国での講演を通じて、心の健康に関する幅広い啓蒙活動に勤しむ。また仏教に関する著書も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
人はなぜ不安になるのか:最大の病は不安 薬と坐禅 苦しい記憶を忘れ去ることはできない:後悔を忘れない 業 「これからは楽をしよう」は許されない―因果の道理について:因果の道理 苦を除く最高の教え―懴悔文と般若心経:他力 八正道 記憶を変える習慣、不安に苦しまないための言葉:苦中楽あり・楽中苦あり 心を清める方法:掃除が心の塵を払う 感覚と記憶の脳科学:行為や感情に気づく 体を動かす 言葉は苦を除き、運を拓く:脳と心は違う 禅と言葉 苦しみから楽になるためのブッダの言葉:修行の目的は心が楽になること2021/11/16
USA
0
なんとなくタイトルで読了。 過去は変えられないが解釈は変わる。徳を積む為に毎日の努力。般若心経、掃除、洗濯など。 ベンゾジアゼピンは危険。 2017/04/28
Y.T
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☆☆☆★2016/08/01
あすたりすく @本の虫
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仏教の考え方から、人生を見つめ直すことができた。結局人間は、楽と苦しみのサイクルの中で生きていくのだと分かり、良くも悪くもあきらめがついた。2013/05/16
kiwipop
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ベンゾジアゼピン系の精神安定剤は危険。2013/06/14
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- 和書
- 今日もネコ様の圧が強い