出版社内容情報
「アメリカのエネルギー輸出が2035年までに輸入を上回り、純輸出国となる」(IEA)。天然ガスの高騰に苦しむ日本に吉報となるか。
【著者紹介】
資源・食糧問題研究所所長
内容説明
アメリカはシェールガスを日本に売らない。中国の「資源成長」はまだ続く。資源の専門家が喝破するエネルギー戦争の正体。
目次
第1章 「シェール革命」の正体(世界は変わるか?;そもそも「天然ガス」とは何か ほか)
第2章 二十一世紀コモディティ市況の大変化(「資源」とは何か;可採年数は必ずしも枯渇年数を表さない ほか)
第3章 米中エネルギー争奪戦(今後十年以上、中国は高度成長を続ける必要がある;中国は「中進国の罠」に陥ったのか ほか)
第4章 再生エネルギーと省エネを止めてはならない(「シェール革命」はアメリカならではの革命;アメリカの安いシェールガスを日本に輸入できない理由 ほか)
第5章 日本企業は何をすべきか(エネルギーは「地下系」から「太陽系」へ;バイオ燃料の可能性 ほか)
著者等紹介
柴田明夫[シバタアキオ]
(株)資源・食糧問題研究所代表。1951年生まれ。東京大学農学部農業経済学科卒業。76年丸紅(株)に入社、鉄鋼第一本部、調査部、業務部経済研究所産業調査チーム長を務める。2001年丸紅経済研究所主席研究員。03年同副所長、06年同所長、10年同代表を務める。11年10月(株)資源・食糧問題研究所を開発、代表に就任。農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」臨時委員(05年4月~)、資源開発委員会委員、農林水産省「国際食料問題研究会」委員(07年3月~)、「資源経済委員会」、農水省農業政策研究所機関評価委員会、国土交通省「国際バルク戦略港湾検討委員会」等委員ほかを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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