出版社内容情報
安倍政権は自由貿易に舵を取るとき! TPPによる農業の崩壊も、外国人労働者の流入やサービス低下も起こらないことを証明する。
【著者紹介】
早稲田大学政治経済学部教授、東京財団上席研究員
内容説明
日本経済の復活、成長がいよいよ始まる!「もし参加したら?」本当の効果を試算!各種データで「TPPの弊害は杞憂である」ことを証明。
目次
第1章 TPP議論の誤解を解く(TPPとは何か;「農業が壊滅し、食糧の安全保障が危うくなる」か ほか)
第2章 「毒素条項」は日本を破壊するのか(ISDS条項とは何か;「非違反申し立て」とは何か ほか)
第3章 TPP参加で日本農業は壊滅するのか(農業の構造改革は可能である;日本農業の概観 ほか)
第4章 日本の交渉力(日米繊維交渉;個別商品での摩擦 ほか)
第5章 TPPの経済効果を比較する(内閣府GTAPモデルによる試算の意味;農林水産省の影響試算の意味 ほか)
著者等紹介
原田泰[ハラダユタカ]
早稲田大学政治経済学部教授・東京財団上席研究員。1950年生まれ。1974年東京大学農学部を卒業、同年経済企画庁に入庁。経済企画庁国民生活調査課長、同海外調査課長、財務省財務総合政策研究所次長、大和総研専務理事チーフエコノミストなどを経て、2011年より東京財団上席研究員。著書『日本国の原則』(日本経済新聞出版社、現在は日経ビジネス人文庫に所収)で石橋湛山賞を受賞。2012年より早稲田大学政治経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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