出版社内容情報
バチスタ手術を進化させた須磨久善、医者の本道に則ったチェルノブイリ・福島支援で知られる鎌田實など、志高き12人との対談集。
【著者紹介】
作家
内容説明
心臓を切り取る画期的手術「バチスタ手術」をさらに発展させて「SAVE手術」を開発した須磨久善氏。「見て見ぬフリはできない」の精神で、チェルノブイリや震災被災地への支援を行う鎌田實氏。脳の活動を可視化するファンクショナルMRI研究の第一人者、中田力氏…。日本の医療を動かす人たちをゲストに招いた伝説のトーク番組「海堂ラボ」書籍化第二弾。川崎病の発見者、久山町研究のリーダーといった大きな成果を挙げた名医から、夕張、銚子の地域医療を再生させた立役者まで「貴重な日本の宝」12人。日本の医療に希望が生まれる一冊。
目次
いつでも、どこでも、最高の医療の恩恵を!―小畑秀文(コンピュータ診断支援)
人はあらゆることから学ぶことができる―長谷川剛(医療安全)
クリエイティブマインド―須磨久善(心臓外科)
地域医療の再生から見える地域の再生―村上智彦(地域医療再生)
真理は必ず生き残る―川崎富作(川崎病発見)
医療防衛―今村聡(日本医師会)
触らず屋さん―中田力(MRI研究第一人者)
地域住民(患者)の方々と同じ目線で―白濱龍興(病院再建)
議員が意識をもって行動すれば、状況は一変する―橋本岳(衆議院議員)
イラストを通して新しい視点の提案を―ヨシタケシンスケ(イラストレーター)
相手の身になって作った地域の医療―鎌田實(放射能問題)
地域住民より生活習慣病の実態を学ぶ―清原裕(久山町研究)
著者等紹介
海堂尊[カイドウタケル]
1961年生まれ。外科医、病理医を経て、現在は独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター・Ai情報研究推進室室長。第4回「『このミステリーがすごい!』大賞」大賞受賞、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で2006年デビュー。2008年『死因不明社会』(講談社ブルーバックス)で第3回科学ジャーナリスト賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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