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出版社内容情報
「サムライ社会」の生存競争を生き抜くための心構えや生き方を説く本書は、現代のビジネス社会にも参考となる必読の書。
内容説明
平和な世の中で宮仕えするサムライに求められた「処し方」とは。『葉隠』とはひと味違う新・武士道読本。わかりやすい新訳で読む古典の名著。
目次
第1章 『武道初心集』の生い立ち(大道寺友山という人;『武道初心集』との出会い ほか)
第2章 生と死の間(武士たらん者は;死に至るまでの存在 ほか)
第3章 家を守るのは男の勤め(絶交;白むくの小袖と賄賂と ほか)
第4章 いざという時(主君の身代わり;聞き捨てならねば決闘せよ ほか)
第5章 野心と功名(いつも手柄を心がけよ;偉人の伝記 ほか)
付録 『武道初心集』―原文抜粋
著者等紹介
古川薫[フルカワカオル]
1925年山口県生まれ。航空機会社、教員、新聞社勤務を経て、執筆活動に。1965年『走狗』で直木賞候補に。以降、10回候補にあがり、藤原義江の伝記小説『漂泊者のアリア』で第104回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。