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出版社内容情報
韓国や中国の政治家、経営者、サラリーマンの知られざる実態から、日本文化・歴史の素晴らしさまで語り尽くした、至高の講義録。
内容説明
民族紛争・宗教紛争はなぜ起きるのか?宗教がわかれば世界が見えてくる!異文化理解を高める「白熱の講義録」。
目次
風土と宗教
ユダヤ教
キリスト教(その誕生と原始教団の展開;ヨーロッパにおける信仰の推移)
イスラム教
インドの宗教(バラモン教、ヒンドゥー教、初期仏教;部派仏教と大乗仏教)
アジアの仏教
日本の仏教
儒教―中国・朝鮮・日本への影響
神道と日本人の信仰
著者等紹介
呉善花[オソンファ]
1956年、韓国・済州島生まれ。韓国で女子軍隊経験をもつ。83年に来日し、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程(北米地域研究)を修了。現在、評論家。拓殖大学国際学部教授。著書に『攘夷の韓国開国の日本』(文春文庫、第5回山本七平賞受賞)など多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろただでござる
2
同一神(仏)を崇める諸宗派が相争うのは崇める神を貶めているような気がするし、簡単に救世される宗派に流れて行くのが人間的でいいなぁ。2013/11/23
lovekorea
1
まあ、「日本人」ではないんですけど、宗教のお勉強として読んでみました。世界の主な宗教の発生から現在に至るまでを俯瞰的に眺めることができます。 宗教というのは、根源的な部分では「どれも似たようなもの」なのかも知れないなぁと思いつつも、「現状では人々をあまり幸せにはしていないのではないか?」なんて、神をも畏れぬことを思ってみたりしています。2013/08/30
ほうじ
0
宗教にまつわる入門書として適切な内容だった。2024/08/06
きゃしー
0
大学の講義と同じような進行で、さまざまな宗教の常識を解説してくれている本です。 キリスト教、イスラム教がどんな教えなのかという今さら聞けない疑問がすっきり解消できました。 また、五行や易など日本では占いとして親しまれているものが儒教に由来しているなど、これまで知らなかった雑学も知ることができ、読みごたえがありました。2020/06/13