出版社内容情報
いじめ、不登校、発達障害、家庭内暴力……教育現場が手に負えなくなった「子どもの問題」を解決してきた専門家のノウハウとは?
【著者紹介】
大阪府教育委員会スクールソーシャルワーカー
内容説明
「いじめ」や「発達障害」に代表される子どもの問題は、ますます難しさを増しつつある。希薄化する人間関係等によって、これまでの経験則や常識が通用しなくなったのだ。熱意をもって関わるほど状況は悪化していく。どのように介入し働きかければ、よい結果につながるのか?本書は大阪の小中高の学校現場で実際に問題を解決に導いた貴重な経験の数々を一冊にまとめたもの。行き詰まった解決困難なケースでも、9割以上で改善が見られたという。ポイントの一つは、本音が言える関係をいかに築くことができるか。子どもの問題は、しばしば家庭や周囲の問題を映し出している。
目次
第1章 子どもは変わる
第2章 見立てる技術
第3章 抵抗を突破する技術
第4章 不登校の子どもへの対応
第5章 いじめへの対応
第6章 「発達障害」の子どもへの対応
第7章 非行の子どもへの対応
著者等紹介
魚住絹代[ウオズミキヌヨ]
1964年熊本県生まれ。大阪府教育委員会スクールソーシャルワーカー。福岡教育大学卒業後、福岡、東京、京都の少年院で、法務教官として非行少女の立ち直りを支援。2000年退官後、02年より大阪府の公立小中学校で、訪問指導アドバイザーやスクールソーシャルワーカーとして活躍
岡田尊司[オカダタカシ]
1960年香川県生まれ。精神科医。医学博士。東京大学哲学科中退。京都大学医学部卒業。同大学院医学研究科修了。現在、京都医療少年院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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