出版社内容情報
日本企業は激動の世界経済を前に、どのような戦略を取るべきなのか? 近年ますます炯眼を誇る国際エコノミストが日本の大戦略を描く!
内容説明
日本はいまだに世界トップの技術力を誇っているが、デフレ経済はあと30年は続く。これが“モノづくり国家”日本の、新たな成長戦略だ。
目次
第1章 ユーロ崩壊―フランス三大銀行が潰れる日
第2章 アメリカ復活―「シェールガス革命」で資源大国に
第3章 中国内戦―失業者デモと揺らぐ習近平体制
第4章 日本の実力―凋落する家電業界vs.盤石な重電業界
第5章 日本の誇り―いまだ衰えぬ世界トップの技術力
第6章 日本の活路―脱・中国&入・アフリカの市場戦略
著者等紹介
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
1927年、京都府生まれ。53年、大阪大学工学部卒。国際エコノミスト。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、63年に独立。83年、『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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