出版社内容情報
サンケイスポーツの野球評論「ノムラの考え」書籍化第二弾! 今回はあの「江夏の21球」「阪神85年優勝」の評論も掲載!
【著者紹介】
野球評論家
内容説明
野村克也のID野球を、「感情を排した機械的な野球」と捉える人もいるようだ。しかしそれは全くの誤解である。ID野球の前提になるもの、それは勝利への執着心である。妥協なき勝利の追求が、データ重視や、個人本位のプレーを控えてチームのために尽くす姿勢を生み、弱者が強者を破る活路を開くのである。そんな「真のプロらしさ」を論じ続ける、サンケイスポーツの試合評論を書籍化。2012年の巨人のセ・リーグ優勝と日本一の過程、さらに「江夏の21球」、1976年阪急対巨人、85年阪神対西武など過去の日本シリーズの評論も収録。
目次
第1章 2012年レギュラーシーズン公式戦(積極性のはき違え;澤村への信頼と言葉が足りなかった巨人ベンチ ほか)
第2章 2012年クライマックスシリーズ(「森福の9球」を許した西武の拙攻;武田と今宮の若さが出た ほか)
第3章 2012年日本シリーズ(巨人が最後に見せた隙;栗山監督に備えと覚悟が見えない ほか)
第4章 「江夏の21球」―日本シリーズ評論選集(1976年;1979年 ほか)
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。54年にテスト生として南海入団。65年に戦後初の三冠王に輝くなど、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回獲得。通算3017試合出場は日本記録。捕手試合出場2921試合は世界記録。70年より選手兼監督に。ロッテ、西武と移り、80年のシーズンを最後に引退。サンケイスポーツの専属評論家などを務めたのち、90年よりヤクルト監督。弱小球団を3度の日本一に導いた。阪神監督、社会人・シダックス監督を経て、2006年より楽天監督。09年球団を初のクライマックスシリーズ進出に導き、同年退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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