「国土」喪失。―なぜ日本は領土を守れないのか

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「国土」喪失。―なぜ日本は領土を守れないのか

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569808871
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0031

出版社内容情報

尖閣、竹島、北方四島……。いま日本の領土が危ない。日本の領土、領海、そして国益と国民を守るための緊急提言。現政権よ、目を覚ませ!

【著者紹介】
初代・内閣安全保障室長

内容説明

主権意識、情報力、統治能力なき政権に、わが国は守れない。日本の領土を守るための「国家」危機管理のノウハウ。

目次

第1章 愛国心―集団的自己愛
第2章 主権意識―命懸けで守るもの
第3章 危機管理―意識と能力
第4章 情報力―弱い兎は長い耳をもて
第5章 指揮命令と情報―報告に対するトップの心得
第6章 危機対処の戦略戦術―緊急事態にはトップダウンで
第7章 人事―危機管理は「人間力」次第
第8章 法律力・制度・システム―有事法制の再検討を
第9章 継戦補給力―三日間は独力で戦え
第10章 見えざる国防の底力―自己犠牲と民間防衛

著者等紹介

佐々淳行[サッサアツユキ]
1930年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現・警察庁)入庁。以来約35年にわたり、警察・外務・防衛各省庁や内閣安全保障室でわが国の危機管理に従事し、東大安田講堂事件、連合赤軍あさま山荘事件などの事件処理を指揮。89年、昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。「危機管理」という言葉のワードメーカー。第54回文藝春秋読者賞、第48回菊池寛賞、第22回正論大賞受賞。2001年、勲二等旭日重光章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

4
餅は餅屋、専門家の話しは参考になる。確かに民主党は情けなかった。勉強不足が酷すぎた。この点著者に反論出来ない。幾つか事例が挙がっていた官僚の事なかれ主義にも辟易する。法整備や組織作りを訴える主張には頷かざるを得ない。また聖路加病院日野原院長の判断は初めて知った。2013/04/04

ホリエンテス

0
危機管理のプロから見る、民主党政権下の悪政の数々。トランプ新時代のなかの安部政権下はどう写るのか。東アジアが緊迫してくる中で、民主党よりはまともだと思いたい。2017/04/08

てふ

0
愛国心とは拡大された自己愛であり自尊心であり、ワンフォーオール、オールフォーワンのチームスピリット。自分がその一員である運命共同体日本。2013/01/05

B型が苦手

0
主題は国土防衛を実施するための必要事項を述べているのですが、その中の第五章「指揮命令と情報」は、国防に限らずサラリーマン生活でも十分に役に立つ内容です。悪い情報をスムーズに上げる方法、報告を受ける側の心構え等々、組織の各階層ごとに知っておくべきことを教えてくれます。2018/12/01

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