出版社内容情報
恐怖と暗黒の「クトゥルフ神話」で知られるラヴクラフトのもうひとつの顔! あの冒険ファンタジー大作が漫画で読める!
内容説明
「銀の鍵」の力によって幻夢境を自由に旅することができるようになった青年ランドルフ・カーターは、遠い昔の記憶に残っている美しい都「カダス」を探すため、冒険の旅へと出発した。セレファイスの王クラネス、ウルタールの猫、食屍鬼と化したピックマン、這い寄る混沌ニャルラトホテプ…ラヴクラフト作品の設定やキャラクターが次から次へと登場する、異世界ファンタジー巨編をコミカライズ。巻末には、大好評・朱鷺田祐介氏による重厚解説を掲載。
著者等紹介
ラヴクラフト,ハワード・フィリップス[ラヴクラフト,ハワードフィリップス]
1890‐1937。米国の怪奇小説作家。幼少期から大の読書家で、愛読していた先達たちの作品から多くのヒントやインスピレーションを得て、独自の神話世界を造りあげた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白い駄洒落王
2
夢の世界を旅する話。これはクトゥルーっぽくない。2013/03/19
何事にも全力で
2
淡々と進んでいく物語とよく分からないラスト…。自分の感想としては本編よりも巻末解説の方が楽しめた。過去作品からの登場人物もいるため読んでみようかなと思いましたが、この作品以外はホラー作品らしく、あまり好きなジャンルではないのでパス。また、『這いよれ!ニャル子さん』というライトノベルがこのクトゥルフ神話を継承しているものだと知って、そっちを読んでみたくなった。2012/09/30
隆二
1
パヤオっぽい絵・雰囲気が非常に気になる事を除けば、良い一作かと。クトゥルフの小説はちょっと…という人にはぴったり。2012/10/29
Minky
1
シュナの旅っぽい絵柄だなと思った。ニャル様、美人だ~2012/09/24
ちゅるふ
1
へたれた宮崎駿みたいな絵柄に目をつぶれば、HPL大戦みたいで割といけます。2012/09/15